武器 「葬送の刃」 (bloodborne攻略)

【 葬送の刃 】
<変形後> 左手銃:不可  強溜め:〇
表示攻撃力(ステMAX): 物理328 神秘102  計430
 
〇強靭削り(敵を怯ませる力)
ブタおよびレンガ持ち巨漢、医療教会の白衣男を相手に調査。なお、怯みにくさはブタ<巨漢<白衣男。
この3体の敵が弱攻撃・強攻撃・強溜め攻撃何発で怯むのかを調べ、幾つかのタイプに分類した。

変形前「軽量タイプA+」(強攻撃2発で巨漢が怯む)
  弱攻撃:怯まない  強攻撃:ブタ1発、巨漢2発、白衣2発  強溜め:巨漢1発、白衣2発

変形後「軽量タイプB+」(強攻撃1発で巨漢が怯む)
  弱攻撃:怯まない  強攻撃:ブタ1発、巨漢1発、白衣2発  強溜め:巨漢1発、白衣1発
            L2攻撃:ブタ1発、巨漢1発、白衣2発

※変形前後とも弱攻撃は小怯み特性。
 変形前は巨漢2発、白衣2発で、 変形後は巨漢1発、白衣2発で小さく怯ませる場合がある。

変形によってリーチの長い両手持ち大型武器になるが、その外見に反して強靭削りは変形前後とも軽量タイプ。敵を怯ませる力はあまり強くない。
 

 
最初の狩人であるゲールマンの使用武器で、全ての仕掛け武器の原点となった作品。
実質的にゲームクリア後に入手できる。
狩りの終わりに、狩りの始まりを告げた武器を入手できるとは何とも趣深い。


変形前は大振りの曲刀。
攻撃速度やリーチはそこそこで、一見すると使いやすそうな片手武器に見えるのだが、実はアクションの一部に範囲の狭いものもちらほらとあるため、そこまで利便性は高くない。

一方、変形後は両手持ちの大鎌の形状になる。
変形前よりリーチも伸びているが、何よりも範囲の広い技が増えた恩恵が大きく、非常に扱いやすくなっている。
また、強溜めは前方へのリーチ・範囲が極端に広いなど、特徴的な技もある。


ちょうど教会の石槌やルドウイークの聖剣が、変形前は使いやすい片手剣、変形後は重たく威力の高い両手持ち、といったようになっているので変形機構に共通点のある葬送の刃もそのパターンだろうと考えたくなるところだが、
実は葬送の刃は変形前がやや使いづらく、変形後がオールマイティに使いやすい性能となっている。
大雑把に言えば、左手の銃が使いたいときだけ変形前、それ以外はほぼずっと変形後のままで良いだろう。

また、葬送の刃には素材に「隕鉄」が使用されているという設定があり、それを反映して回避攻撃やステップ攻撃などスピードの乗った攻撃の性能が高まる、通称「隕鉄ボーナス」と呼べる性質がある。
これのお陰で回避攻撃やステップ攻撃は、なんと普通に弱攻撃を使うよりもスタミナ消費が軽い上に威力も高いという超優秀な技になっている。
ステップ攻撃を積極的に使うスピーディーな戦いがゲールマンの狩りというわけだ。


ステータス育成は筋力・技術を上げることで物理攻撃力がアップ。
特に技術ステータスを伸ばすことで大きく上がる。

また、葬送の刃には神秘属性の攻撃力も付いており、そちらは神秘ステータスの育成で攻撃力アップする。
ただしもともとの神秘攻撃力がそれほど高くないぶん、ステータス育成による攻撃力アップもそれほど大きくはない。

まずは技術が第一優先。
次に筋力か神秘か、悩ましいところ……といった感じだ。
他に使う武器や秘儀などのことも考慮して、筋力か神秘どちらでも好きな方を伸ばすと良いだろう。
 
 

 
★弱攻撃
<変形前>
 弱攻撃1(モ100・攻430・ス23) 横振り
 弱攻撃2(モ102・攻439・ス23) 横振り
 弱攻撃3(モ105・攻451・ス23) 縦振り
 弱攻撃4(モ105・攻451・ス23) 縦振り
 弱攻撃5(モ105・攻451・ス23) 横振り
  ※以降2~5繰り返し

<変形後>
 弱攻撃1(モ110・攻473・ス28) 縦振り
 弱攻撃2(モ110・攻473・ス28) 横振り
 弱攻撃3(モ112・攻481・ス28) 横振り
 弱攻撃4(モ115・攻494・ス28) 横振り
  ※以降2~4繰り返し


変形前の弱攻撃は、攻撃速度はノコギリ鉈にやや劣るが教会の石槌と同程度。リーチもそこそこ。
3・4発目に範囲の狭い縦振りが続くので敵をロックオンしておいた方が戦いやすい。
基本的な性能は悪くないが、変形後の方が威力・リーチ・範囲に優れるため、左手の銃が必要なとき以外はあまり出番がない。

変形後の弱攻撃は武器を大鎌にしての攻撃。
変形前よりも若干スタミナ消費は増えるが、威力・リーチ・範囲の全てが強化され非常に使いやすい。
攻撃速度も変形前からそれほど衰えることなく、軽快なスピードを維持。
なお、左手の銃が使えない両手持ちで扱う大型武器となるが、見た目に反して敵を怯ませる力はそれほど強くない軽量タイプのまま。強引に相手を押し切ることは難しいので優秀なステップ攻撃を活かした機敏な立ち回りが求められる。


▲強攻撃
<変形前>
 強攻撃(モ122・攻524・ス45) 縦振り

<変形後>
 強攻撃(モ145・攻624・ス50) 横振り


変形前の強攻撃はシンプルな縦振り。
動作が早く使いづらさはないが、威力のわりにスタミナ消費が大きいのが難点。
また、敵を怯ませる力もそれほど強くはないのでなかなか使いどころがない。

変形後の強攻撃は大鎌の柄の部分で殴る。
リーチはそれほど長くないが、わりと動作が早い。
変形前の強攻撃よりは多少、相手を怯ませる力が強めだが、それでも強靭度(怯みにくさ)の高い敵は1発で怯まないことも多いので、やはり今一つ使いどころが少ない。
強攻撃で敵の行動を止めようとするより、ステップ攻撃で敵の攻撃を避けながら戦うのが葬送の刃の本来の立ち回りと言えるだろう。


△強溜め
<変形前>
 強溜め(モ170・攻731・ス65) 横振り

<変形後>
 強溜め(モ190・攻817・ス100) 斜め振り(吹き飛ばし)


変形前の強溜め攻撃は大振りな横振り。
やはりモーション的には癖もなく使いやすいが、威力のわりにスタミナ消費が多め。

変形後の強溜めは非常に攻撃範囲の広い薙ぎ払い。
リーチ・範囲とも見た目よりかなり広く設定されているようで、武器が届かなさそうな距離でも意外なほど容易に当てることができる。
スタミナ消費は激しいが、ザコ敵の集団を一気に刈り取ることができるので、葬送の刃にとって意外と面倒な集団戦を打開してくれる便利なアクションとなっている。

 
◆ジャンプ攻撃
<変形前>
 ジャンプ攻撃(モ140・攻602・ス60) 縦振り

<変形後>
 ジャンプ攻撃(モ145・攻624・ス60) 縦振り


ジャンプ攻撃は癖のない標準的な性能。変形前後とも縦振りで攻撃範囲は狭い。
威力は強攻撃を上回る高さだが、スタミナ消費が大きいのが困ったところ。
飛び込み技としてどうしても威力にこだわりたいなら使い道はあるが、そうでなければ優秀なステップ攻撃を使う手もある。


ダッシュ攻撃
<変形前>
 ダッシュ弱(モ120・攻516・ス20) 横振り
 ダッシュ強(モ132・攻568・ス25) 縦振り

<変形後>
 ダッシュ弱(モ127・攻547・ス20) 横振り
 ダッシュ強(モ150・攻645・ス25) 縦振り


ダッシュ攻撃はいわゆる「隕鉄ボーナス」が付いている高性能アクションの一つ。
威力も高めだが、それ以上にスタミナ消費の少なさが特徴。

変形前のダッシュ弱は範囲が広いが動作前後の硬直がやや長いのがちょっと使いづらいところ。
ダッシュ強の方が範囲は狭いが動作後に通常の弱攻撃へ繋がりやすい。
どちらも動作前の硬直がやや長いのでちょっと早めにボタン入力すると良い。

変形後はダッシュ弱が範囲も広めで使いやすい。
やはり動作前の硬直がやや長いので少し早めにボタン入力を。
 
 
◆回避攻撃・前ステップ攻撃
<変形前>
 回避・前ステ攻撃(モ115・攻494・ス15) 縦振り

<変形後>
 回避・前ステ攻撃(モ120・攻516・ス12) 縦振り


回避・ステップ攻撃も「隕鉄ボーナス」が付いている高性能アクションの一つ。
やはりやや高めの威力と、非常に少ないスタミナ消費が特徴となっている。特に変形後の方の性能はもはや驚異的の域だ。
ステップに使う分のスタミナを含めても通常の弱攻撃と同じ程度以下のスタミナ消費となるので、実質的にステップをスタミナ消費なしでやっているようなものである。
しかも弱攻撃より威力が高い。
これがあるお陰で葬送の刃はステップ攻撃をすればするほど得をする武器となっており、チャンスがあればどんどんステップ攻撃を振っていくと良い。
もちろん、ステップ攻撃だけではコンボにならないし、時間もかかるので飽くまで弱攻撃などと絡めながら使うのが基本だが。

モーションとしては変形前後とも縦振りで範囲は狭い。
空振りしないように敵をロックオンしておいた方が良いだろう。

 
 
◆横ステップ・後ステップ攻撃
<変形前>
 横ステ攻撃(モ110・攻473・ス15) 横振り
 後ステ攻撃(モ110・攻473・ス15) 横振り

<変形後>
 横ステ攻撃(モ120・攻516・ス18) 横振り
 後ステ攻撃(モ120・攻516・ス18) 縦振り


横・後ステップ攻撃も「隕鉄ボーナス」の付く高性能アクション。
変形前後とも僅かだが回避・前ステップ攻撃より性能が低下している。とは言え、それでも十分すぎるほど性能は高い。

変形前は回避攻撃よりもやや攻撃力が低下。
そのかわり横振りアクションになり範囲は広くなっている。……まぁ、横ステは敵をロックオンしているのが前提のアクションなので攻撃範囲とかあまり関係ないのだけどw

変形後は回避攻撃よりもスタミナ消費が少し増えている。
それでもステップに使うぶんのスタミナ含めて通常の弱攻撃と同じスタミナ消費量だったりする。
 
 
◆バクステ攻撃
<変形前>
 バクステ弱(モ105・攻451・ス12) 突き(刺突)
 バクステ強(モ128・攻551・ス28) 縦振り

<変形後>
 バクステ弱(モ115・攻494・ス12) 横振り(範囲狭い)
 バクステ強(モ145・攻624・ス28) 横振り


バクステ攻撃も「隕鉄ボーナス」を持つ高性能アクション。
回避・前ステ攻撃には僅かに劣るものの、やはりやや高めの威力と非常に少ないスタミナ消費が特徴となっている。
回避・ステ攻撃にはない高威力のバクステ強を使えるのも強み。

変形前はバクステ弱がこの武器で唯一の刺突属性。刺突弱点の敵との戦いに上手く絡めると面白いかもしれない。

変形後のバクステ弱は正面を引っかくようなモーションで範囲はあまり広くないが、動作が早い。
バクステ強もわりと動作は早めで範囲が広い。どちらも使いやすい性能。
バクステ強は集団戦でも敵の攻撃を避けつつ複数人に反撃する、といった使い方に役立つ。
 
 
☆変形攻撃
<変形前>
 変形前→後(モ160・攻688・ス25) 横振り

<変形後>
 変形後→前(モ110・攻473・ス20) 横振り


変形攻撃はどちらも動作前の溜めが若干長めでちょっと扱いづらい感じはある。
しかし発動すれば広範囲かつ高威力、さらにスタミナ消費も少ないというかなりの高性能技。(「隕鉄ボーナス」の効果音は鳴らないが、性能はそれ以上に設定されている)

特に変形前→後攻撃はかなり威力が高い。
ただ、やはり前述のとおり動作前の溜めが長いのがなかなか困るところ。
またそもそも変形後状態が強い葬送の刃では変形前→後を使う機会自体が少ないのも勿体ないところだ。

一方、変形後→前攻撃は威力自体は変形後の通常攻撃と同程度。ステップ攻撃よりも威力は低い。
スタミナに対するコスパが良いというメリットはあるが、通常攻撃やステップ攻撃の方が動作が早く使いやすいだろう。
 
☆L2攻撃
<変形後>
 L2攻撃1(モ140・攻602・ス50) 縦振り
 L2攻撃2(モ125・攻538・ス40) 縦振り
 L2攻撃3(モ150・攻645・ス50) 斜め振り
 L2攻撃4(モ150・攻645・ス50) 横振り


L2攻撃は連続で使える強攻撃といった印象のアクション。
強溜めほどではないがL2攻撃も武器のリーチを十分に使うモーションとなっており、リーチの長い攻撃となっている。
ただし高威力の連続攻撃ではあるが、スタミナ消費が非常に重いのが大きな欠点。
主人公キャラは最大まで育成してもスタミナ最大値が170なので、L2攻撃を4発目まで出すとスタミナ満タンからでもスタミナ枯れする。スタミナ最大値を増やすカレルをフル装備してやっとスタミナが僅かに残るかどうかといったところだ。
さすがにこれではスタミナに対するコスパが悪すぎて使いづらい。いくらこのアクション自体の威力が高くてもスタミナ切れして次の行動が難しくなっては結局のところ効率が悪くなってしまうのだから。


 


《 キーポイント 》
 
その武器の性能、および立ち回りを考える上で重要なポイントをピックアップ。

縦振り: <変形後>回避・前ステ攻撃、L2攻撃
初手 : <変形後>ダッシュ攻撃、回避・ステップ攻撃
刺突属性:<変形前>バクステ弱
 
<古びた狩人証の心得>
いったいそんなものをどこから持ち出したんだ?
本来の持ち主でもないだろうにゲールマンの狩りを模倣しようとは……、まったく随分な自信だ。

まぁ、良い。今となってはもはや何のために振るわれるかも分からぬ刃だ。
君がそうしたいと言うのなら、好きなように使いたまえ。

さて、上等な使い方か……?
そんなものは自分で確かめろ。使えば分かる、………と言いたいところだが、折角だ、老婆心ながら少し話をしてやろうじゃないか。

変形前の曲刀の状態。これは狩人のごく初期のスタイルだ。
左手の銃で獣を怯ませ、ナイフで仕留める。狩人もまだ獣と対峙することに恐れがあったし、獣もまだ小さく弱いものばかりだったので、その頃はまだそれで良かった。

だが、やがて大型で屈強な獣が現れると、奴らはもはや銃弾に怯まなくなった。
狩人は狩りのスタイルを大きく変える必要に迫られたのだ。
銃に頼ることをやめ、ただひたすら獣の爪牙を見躱し、刃を突き立てることでのみ狩りを全うする。
ゆえに、葬送の刃は変形後の姿こそが全能であり、主力となった。
奇抜、特異な形状に見えるだろうが、決して特定の状況下にのみ強い類の武器ではない。その性質はむしろ汎用性に富み、あらゆる状況を突破できうるものだ。

振ってみれば分かるだろう? リーチ・範囲・攻撃速度・威力、いずれにおいても欠点はない。
さらに特筆すべきはステップ攻撃の性能が極めて高いということだ。

ステップ攻撃はステップに消費するぶんのスタミナも含めて、通常の弱攻撃と同じ量のスタミナしか消費しない。つまりこれは、実質的にスタミナ消費なしでステップできているようなもの。
その上さらに、威力までもが通常の弱攻撃より高まっているという恐るべき代物なのだ。
いやはや、信じがたいと思わないか? まるで無からエネルギーの生ずるがごとき話じゃないか。
老ゲールマンが刃に仕込んだ隕鉄の力だと言われているが、果たしてそれもどうだか。こんな特徴を持つ狩り武器など他になく、ゲールマン自身ですらその一振り以外には隕鉄の成功作を作れてはいないのだから。

ゆえに、葬送の刃においては、ステップ攻撃は使えば使うほど良い。狩人のスタミナを補い、斬撃に力を与えてくれる。
もちろん、ステップ攻撃だけでは連撃による畳みかけにならないゆえ、ある程度は弱攻撃も織り交ぜていくが、少なくともステップ攻撃をするのに一切の遠慮も躊躇も必要ないということだ。
敵へ急接近する際、敵の攻撃をかわす際など使う機会はいくらでもあるだろう。その全ての隕鉄の力が宿るのだと思えば、むしろ敵の攻撃は甘い誘惑にすら見えてくるだろうな。

だが、若い狩人よ、狩りの高揚に呑まれるなよ?
確かに葬送の刃は結果的にステップに使う分のスタミナを補ってくれはする。だが無尽蔵にスタミナがあふれ出るわけではない。通常の攻撃と同等量、スタミナは消費しているのだ。
繰り返されるステップのスピードは容易く己自身をも翻弄させ、そうなればすぐにスタミナは尽き、化けの皮を剥がれ疲弊した自分だけが取り残されるだろう。そこにもはやゲールマンの影を追う有望な狩人の姿はない。

狩人よ、狩りを厭え。
星のごとき速さの中にあっても、瞬くように捨て去られる命などない。
狩る者も、狩られる獣も、その命を送るときは静かに祈るものだ。

 

 
〈入手方法〉
「葬送の刃」 血晶石スロット:放射・放射・欠損
「古びた狩人証」入手後に狩人の夢にて購入可
  古びた狩人証はストーリー最終盤「メンシスの悪夢」クリア後、狩人の悪夢にてゲールマンと会話。
  ゲールマンの問いに「身を任せない」と答え、イベント終了後に入手。
 
「異質の葬送刃」 血晶石スロット:放射・放射・三角
・深きローランの汎聖杯 ID:af99c848 第1層、灯り前の脇道
 
「失われた葬送刃」 血晶石スロット:放射・三角・欠損
・トゥメル=イルの汎聖杯 ID:cps9thzn 第1層、灯り前の脇道
 
 

 
〈血晶石について〉
葬送の刃は物理と神秘、2つの属性を持つ複合属性武器だが、攻撃力の配分は物理の方が大きいため、まずは物理系の血晶石を選ぶ方が血晶石の入手もしやすく、攻撃力も上げやすい。
3デブ強化石や首なし獣血主の筋力補正石が効果的だ。

特に筋力がある程度以上高いなら、獣血主の筋力補正石の効果は全強化系血晶石よりも高くなるので、是非入手しておきたいところ。


更なる攻撃力の高みを目指すなら、3デブ物理強化石をアメンドーズ産の全強化石または3デブ産の全強化石に交換することになる。
ガーゴイルの全強化石は効果が低く、3デブ物理強化を上回るほどの効果には期待できない)

とは言っても、アメンドーズ産全強化石は2opまでちゃんと良いものを厳選しなければ3デブ物理強化と同等あるいはむしろ弱くなってしまうし、仮に優秀な2op付きのものを入手できたとしても物理系血晶石と比べて極端に攻撃力が上がるわけでもない。

入手確率はかなり厳しいので、苦労に見合う価値があるかどうか十分吟味してから覚悟を決めて挑戦すると良いだろう。



以下に記載している攻撃力は関連ステータス99、武器強化最大、
ダメージサンプルは全属性防御100の敵(ほぼヤーナム市民)を想定したものです。
計算によって算出した数字なのでゲーム中で実際に表示される攻撃力・ダメージとは1~2ポイント程度ズレる可能性があります。(小数点以下の処理による誤差)

血晶石の入手にかかる所要時間は使用武器の攻撃力や、プレイヤーの得手・不得手によって個人差が大きいと思いますので、飽くまで参考程度に考えて下さい。
概ね、ボスからのドロップについては1回倒すのに4分(2層以下に登場するボスについてはボス部屋前でのセーブデータをバックアップ保存し、目的の血晶石が出なかった場合はバックアップから復元するリセマラ方式です)、モブ敵からのドロップについては血晶石を1個落とすのに2分くらいのマラソンになることを想定して計算しています。

 
○物理強化パターン(3デブ物理乗算)  基本攻撃力777
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計5時間(毎日2時間プレイして約3日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:643  強攻撃:803  強溜め:1140  内臓攻撃:3758
<変形後> 弱攻撃:717  強攻撃:964  強溜め:1283  内臓攻撃:3758

ひとまず入手が容易な3デブの物理強化石でスロットを埋めた状態。
物理属性のみの強化だが倍率が高く、内臓攻撃も強化されるため十分戦力になる。

 
○物理強化パターン改(首なし獣血主 重い深淵)  基本攻撃力816
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計14時間(毎日2時間プレイして約7日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:681  強攻撃:  842  強溜め:1190  内臓攻撃:3819
<変形後> 弱攻撃:755  強攻撃:1009  強溜め:1337  内臓攻撃:3819

筋力補正+65と物理強化+〇%を比較すると、
葬送の刃の場合、筋・技99なら1つ目の筋力補正+65は物理強化+31.7%に匹敵する効果がある。
内臓攻撃の強化にも対応しているため、3デブ物理強化のほぼ上位互換となる。

低ステータスの場合、
筋力重視育成(技術が低い)なら筋力20くらいから、
技術ステが高い場合でも筋力40以上あるなら3デブ強化石よりも強くなるだろう。

葬送の刃は複合属性の武器だが、物理攻撃力の占める割合が高いので3デブ物理強化や筋力補正石との相性が良い。
この状態でも火力はほぼ上限近くまで到達しており、内臓攻撃の威力も高いので、これを完成形としても良いだろう。
キャラクターの神秘ステータスが低い場合もこの組み合わせが最適だ。

 

 
○全強化パターン  基本攻撃力818
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
三角「全強化+21.5% 物理加算+15 スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.69%  所要時間:約10時間
欠損「全強化+21.5% 適当な2op スタミナ呪い」
(ローラン ID: cb9un3sz 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:6.67%  所要時間:約1時間
合計20時間(毎日2時間プレイして約10日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:680  強攻撃:  845  強溜め:1183  内臓攻撃:3507
<変形後> 弱攻撃:758  強攻撃:1010  強溜め:1325  内臓攻撃:3507

効果の高い筋力補正石は残し、残り2つの枠をボス”アメンドーズ”から入手できる全強化(全属性の攻撃力を強化する)の血晶石で埋める。
物理強化パターン改と比較して、変形後の弱攻撃のダメージが2~3ポイント増加。その代わり強溜めのダメージは-12ポイント、内臓攻撃のダメージは-300ポイントほど低下する。

欠損型の全強化石の2opには有用な効果を付けづらい。
強いて出現しやすい効果の中で選ぶとすれば、炎or雷加算や、リゲインUP、HP回復などの効果が良い。いずれも10%以上の確率で出現する。
炎or雷加算は敵の防御力を突破できないので効果は薄いが、2ポイント程度のダメージアップにはなる。
また、出現率は4%程度とやや低いが、獣or眷属特効なども効果が高い。

欠損型 全強化石の2op選びが面倒なら、代わりに放射型の3デブ物理強化石を付けても良い。
変形後の弱攻撃の威力はほぼ変わらず、強溜めや変形前の弱攻撃、内臓攻撃の威力が少し上がる。
むしろ下手な2opを選ぶより良いかもしれない。

 
○全強化パターン改  基本攻撃力832
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
三角「全強化+23.6% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.017%  所要時間:約390時間
欠損「全強化+21.5% 物理加算+15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: cb9un3sz 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.017%  所要時間:約397時間
合計796時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:693  強攻撃:  860  強溜め:1204  内臓攻撃:3569
<変形後> 弱攻撃:771  強攻撃:1027  強溜め:1349  内臓攻撃:3569

かなり入手率が厳しくなるが、
三角型の血晶石をアメンドーズ産から3デブ産の全強化石に交換、
および欠損型のアメンドーズ全強化石の2opに物理加算の効果を引き当てることで更なる攻撃力アップを図ることができる。

三角型をアメンドーズ産から3デブ産の全強化石に交換すると、変形後弱攻撃の威力は維持したまま、強溜めや内臓攻撃の威力が多少強化される。
それほど大きな上昇にはならないので無理に入手を頑張るほどではない。仮に入手できた場合でも、月光の聖剣などより装着に適した武器が他にあるので、そちらへ譲っても良いだろう。

むしろ火力アップのために重要なのは欠損型アメンドーズ全強化石の2op。
物理加算は+10.4~15の間で3段階にランク揺れするが、最低値の10.4でも6~8ポイントほどのダメージアップになる。

 

 
○愚者パターン  基本攻撃力 愚者あり904 愚者なし745
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+39.2%)
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「物理強化+23.1% HPフル物理+5.3% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+29.6%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
合計200時間(毎日2時間プレイして約100日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:764  強攻撃:  942  強溜め:1335  内臓攻撃:4364
<変形後> 弱攻撃:844  強攻撃:1130  強溜め:1500  内臓攻撃:4364

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:610  強攻撃:767  強溜め:1092  内臓攻撃:3482
<変形後> 弱攻撃:683  強攻撃:923  強溜め:1229  内臓攻撃:3482

第2効果を”HPフルのとき攻撃力アップ”(いわゆる愚者効果)で固めるパターン。
入手しやすい血晶石で愚者効果を集めようとすると、必然的に上記のような物理系1op+物理愚者(物理属性のみアップする愚者)の組み合わせになる。
葬送の刃は物理攻撃力の比率が高いためこの組み合わせでも十分な効果が得られ、相性が良い。

全強化パターンと比較して、愚者発動時は変形後の弱攻撃で+85ポイントのダメージ増。愚者なしならば-75ポイントのダメージ減となる。
やはり戦闘中の半分以上は愚者効果を発動していないと、この血晶石にする利点が得られない。

 
○愚者パターン改  基本攻撃力 愚者あり919 愚者なし759
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+39.2%)
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「全強化+21.5% HPフル物理+5.7% or HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理換算+31.9%)
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
合計242時間(毎日2時間プレイして約121日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:776  強攻撃:  959  強溜め:1359  内臓攻撃:4323
<変形後> 弱攻撃:859  強攻撃:1151  強溜め:1523  内臓攻撃:4323

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:621  強攻撃:783  強溜め:1115  内臓攻撃:3435
<変形後> 弱攻撃:696  強攻撃:943  強溜め:1250  内臓攻撃:3435

愚者パターンでやや効果の低かった獣憑き産の三角型血晶石を、アメンドーズ産の全強化+愚者に交換すると僅かだが最大火力がアップ。
愚者パターンと比較して変形後の弱攻撃で+15ポイントのダメージ増加となる。

また、イズ三角型のアメンドーズ全強化石の2opには物理愚者(物理属性のみ強化する愚者効果)と全愚者(全ての属性を強化する愚者効果)がほぼ同確率で出現するが、
どちらの愚者でも敵に与えるダメージはほぼ変わらないので、先に入手できた方を使うと良い。

 

 
○特効パターン  基本攻撃力 774
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
三角「全強化+21.5% 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.087%  所要時間:約77時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計213時間(毎日2時間プレイして107日)
ダメージサンプル(特攻あり)
<変形前> 弱攻撃:746  強攻撃:  935  強溜め:1324  内臓攻撃:4064
<変形後> 弱攻撃:834  強攻撃:1122  強溜め:1482  内臓攻撃:4064

ダメージサンプル(特攻なし)
<変形前> 弱攻撃:636  強攻撃:797  強溜め:1129  内臓攻撃:3464
<変形後> 弱攻撃:711  強攻撃:956  強溜め:1264  内臓攻撃:3464

特効効果を重視したパターンの組み合わせ。
特効も愚者効果と同様、条件が合わなければ効果がないという特徴があるものの、獣タイプのボスなど条件が合う相手には確実に効果を発揮できる点で扱いやすい。
なお、効果の大きさ(ダメージ増加量)は愚者よりやや低め。

また、特定の敵と戦う時のみ強い(=その敵と戦う時以外使わない)という意味では、呪いデメリットを獣特効には眷属マイナスを、眷属特効には獣マイナスを選ぶという手もある。

葬送の刃の場合、特効パターンでもやはり物理攻撃力を中心に伸ばしつつ、イズ三角型アメンドーズ全強化石を1つ採用するのが最もダメージの伸びる組み合わせとなるようだ。