秘術
赤字は購入不可(=習得には資質が必要)
一番使う機会が多いのは「盾」と「杯」。
どちらも購入するだけで使えるのが嬉しい。
購入できない術は癖の強いものが多いので、どちらかと言えば資質は印術の方が役に立つ印象。
でも愚者は見切りやカウンター技の閃きに非常に便利なので、仲間の中に誰か一人は覚えておくと良いかと思う。
「剣」
物理攻撃の術。(なんか言ってることが矛盾してる気がするけどw)
物理攻撃なので盾を持っている敵には回避されやすい。
陽術「太陽光線」や魔術「エナジーチェーン」に比べると少々頼りない。
「盾」
味方全員の防御力を大幅にUPできる強力な補助術。
全属性に対する防御力が強化されるので弱点もなく、さらに時間経過によって
効果が薄れることもないので非常に使いやすい。
ボス戦では最優先で使っておきたい術の一つ。
もちろん、術系ステータスの高いキャラに使わせる方が効果は大きい。
「杯」
すべてのステータス異常を治療できる。
陽術「スターライトヒール」と共に、パーティの安全を守る重要な魔法。
「金貨」
無属性の陽術「フラッシュフラッド」みたいなもの。
この術で倒した敵からはお金や戦利品を入手できず、モンスターの能力吸収
もできないため使わない。って言うか使いたくないw
「魔術師」
自分の身代わりとなる分身を作り出す術。
重ねがけ可能で、1回使うごとに分身を1体作れる。
分身は一度だけ、本体へのダメージを肩代わりして消滅し、さらにそれが直接
攻撃だった場合には敵を道連れ(即死)にできる。
陰術「シャドウサーバント」と違って攻撃能力はなく、完全な防御壁。
効果のわりには消費JPが多いのが苦しいところ。
これを使うなら、攻撃にも使えるシャドウサーバントや、
分身を複数作れる妖術「ミラーシェイド」の方が役に立つかもしれない。
「死神」
敵全体を一気に即死させられるが、即死させられなかった敵1体につき、
術者のLPも1ずつ減ってしまう。
下手すると術者のLPがごっそり減ってしまうため、結構リスクが高い。
敵が多い時はこれを使うより、陽術「超風」で焼き払ってしまった方が
簡単じゃないかと思う。
「塔」
JPを全消費して凄まじいダメージを与える術。
JPが100あればダメージは1万を超える。
――と言っても、100JPでダメージ1万はコスパとしては非常に悪い (~▽~;)
コスパよりも、1ターンで大ダメージを与えることを重視した術と言えます。
意外と連携にも組み込みやすいので、上手く使えばラスボスすら1ターンキル
が可能です。
「愚者」
敵味方が受ける全ダメージを1/4にする術。
ただし、回復関係の回復量は変化しない。
“ダメージ算出にPSYが関わっているスキル”を使うと効果が解除されます。
効果発動中は受けるダメージ、与えるダメージが減るため、
主に見切りやカウンター技を閃きたいときに使うと非常に便利です。
一方、それ以外の目的ではほぼ使い道がありませんw
『銀牙』
武器「シルバースプレッド」を装備し、なおかつ「愚者」をスキルセットして
いる場合にのみ出現する隠しスキル。
陰術「ダークスフィア」や魔術「インプロージョン」と同クラスの威力を持っ
ていますが、やや消費JPが多いのが微妙なところ。
さらに、連携の最初にしか組み込めないのが最大の欠点です。
レア技ですが、これを使うくらいならダークやインプロの方が圧倒的に便利。
印術
赤字は購入不可(=習得には資質が必要)
勝利~解放までのルーンは全て有効な使い道があり、非常に便利。
どれも購入するだけで使えるようになるのが嬉しい。
購入不可能な術にはいまいち魅力的なものがないが、停滞のルーンを覚えると使えるようになる「コカトリス」はかなり使い勝手が良いので、私的には資質は秘術よりも印術を選ぶ方が役に立つような気がする。
印術の資質を持っていると、秘術と印術の両方を持てるウラ技もできる。
「勝利のルーン」
味方一体のWEA(武器の攻撃力)を上昇させる術。
秘術「盾」の攻撃力バージョンみたいなもの。
強化できるのは武器攻撃力なので、体術や術を使うキャラには意味がない。
回復アイテムやメカのボディパーツなどは強化される(装備なので)
味方1人ずつしか強化できないので「盾」に比べると少々面倒くさいけど、
ボス戦では是非使っておきたいスキルです。
「活力のルーン」
毎ターン、HPが自動的に回復するようになる。
回復量は(最大HP÷16 +VIT +1) ※HPやVITは回復する本人のもの。術士ではない。
ある程度ステータスが高ければ毒のダメージも上回るので便利。
サガフロにはパーティ全体のHPを回復するスキルが少ないので、事前にこの
スキルを使っておけば、複数人が大きなダメージを負ってしまったときもスム
ーズに態勢を立て直すことができる。
ボス戦など長期戦になる場合には是非使っておきたい術です。
「保護のルーン」
姿を消すことで、敵の攻撃対象に選ばれなくなる術。
もちろん、無敵になっているわけではないので、全体攻撃などに巻き込まれれ
ば普通にダメージは受けます (~▽~;)ですよねーw
透明化中に何か行動すると効果が切れる。(防御や一部の術は大丈夫)
見切りやカウンター技を閃く際に非常に便利。
閃きたいキャラ以外を透明にすることで、敵の攻撃を閃きたいキャラに集中さ
せることができる。
ちなみに、味方全員が透明になった(=攻撃対象がいない)場合、
敵は防御するか全体攻撃を使うようです。
次ターン、高確率で敵が何もしてこなくなるため、主人公一人旅などでも
かなり役に立ちます。
心術にも「隠行」という同じ効果の術がありますが、「隠行」は効果対象が
自分限定なので、自分以外も選べるぶん「保護のルーン」の方が便利です。
「解放のルーン」
睡眠・マヒ・石化の状態異常を受けなくなります。
状態異常は秘術「杯」で治療しても良いのですが、ボス戦など激しい戦闘では
いちいち治療しているとターンが勿体ないので、事前に予防できるものは予防
しておくと戦闘がかなり楽になります。
「壁のルーン」
これはヒドイ!w
突属性を含む攻撃を1回だけ無効化する術。
秘術「魔術師」と同じくダメージの身代わりになってくれる術なのだけど、
無効化できる属性が限られているぶん「魔術師」よりも使い勝手が悪い。
それに、そもそも突属性は盾「ワンダーバングル」で100%回避できるw
この程度の効果に消費JP8は高すぎw
せめて味方全員に効果があるとか、複数回耐えられるくらいの性能がないと
使い物になりません (~ー~;)
「矮人(わいじん)のルーン」
敵単体のSTRを下げる術。 でも成功率は低い。
重ねがけ可能ですが、効果はターン経過で徐々に薄れていきます。
効果が確実ではないし、永続もしないので使い勝手が悪い。
「停滞のルーン」
全JPを消費して敵1体と自分自身を固定化。
固定中は行動不能で、またダメージも受けない完全無敵状態。
消費JPが多いほど長時間効果が持続する。
敵の固定は空術「ヴォーテクス」や陰術「ダークスフィア」で解除でき、
術者自身の固定は他の味方が秘術「杯」を使って治療できる。
敵を長時間行動不能にできますが、その間はダメージも受けないので攻撃の
役には立たない。
せいぜい、敵が固まっている間に味方の補助術を充実させるくらいでしょう。
そのために全JPを使ってしまうのはちょっと勿体ない……。
普通に使うぶんには使い勝手の悪い微妙な術ですが、
この術の真価は他のスキルと組み合わせることで発揮されます。
まず、剣「ルーンソード」との組み合わせで使える隠しスキル「コカトリス」
石化効果のある非常に便利な術です。(後述)
さらにもう一つは、時術「オーヴァドライブ」と組み合わせる方法。
なんと、その戦闘中は術者の行動回数が最大8回に増加するという凄まじい
ウラ技があります。
強力過ぎてゲームバランスが崩壊してしまうほど。まさに禁じ手ですねw
「魂のルーン」
4ターンの間、術者の全ステータスを1.5倍に強化。
4ターン経過するとステータスが元に戻り、LPが1減る。
非常に強力なステータスUPですが、時間制限があるのが欠点。
同じステータスUPなら、陽術「光の剣」の方が使いやすいかなって思う。
心術の「覚醒」もほぼ同じ効果があるが、デメリットに違いがある。
「魂のルーン」は終了時にLPが減りますが、
「覚醒」は発動中のWP・JP・弾丸の消費が2倍になり、LPは減らない。
『コカトリス』
武器「ルーンソード」と印術「停滞のルーン」を装備すると使える隠し技。
幻術で使える「コカトリス」と同じ。
そこそこのダメージを与えられる上に、石化の追加効果がある。
石化の成功率はわりと高い。
石化は無効化する敵が少ないので、実は気絶効果よりも役に立ちます。
特に気絶に耐性のある不死系の敵を倒すのに便利。
デュラハンなど、まともに戦うと厄介な敵には効果てきめんです (~▽~*)
私的に印術の資質を取る一番の目的はコレですねw
※表の見方について※
【威力】: 陽術「太陽光線」を10とした場合のダメージの目安。あくまで目安ですw
【属性A】: ダメージ計算にかかわる属性。⇒コチラのページ も参照して下さい。
【属性B】: 攻撃の無効化にかかわる属性。同じく↑のページを参照して下さい。