クラスのマメ知識

タクティクス・オウガでは、
プレイヤーがレベルUPさせたキャラクターはステータス成長率の±1の範囲でランダムで増減しますが、
登場時点で既にLvが2以上あるキャラ(*1)

初期値 +成長値×レベル

でステータスが決まります。
この成長値にはランダム誤差がないので、それらのキャラは同じレベル・同じクラスなら全員が全く同じステータスになるというわけです。


(*1)
敵や味方NPC、ストーリー途中から加入してくるキャラなど、登場時点で既にLvが2以上あるものを指します。
ソルジャー・アマゾネス以外のクラスに転職済みの場合もあり、
当ブログでは「野生のウィザード」「野良バーサーカー」などと呼んでいるものです。



――で、この「初期値」なのですが、
これも各クラスごとに異なる数値が設定されています。

例えば、こんな感じ。

野良キャラのLv1での初期ステータス
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う~む、
ソルジャーは意外とHPやSTRが高くて、AGIが低い。
ナイトはSTRやDEXが低い。
バーサーカーはHP、STR、VITが低くて、MENも低い。
ビーストテイマーは特にVITが低いぞ…。

あれ? この特徴って、ステータス成長の特徴と真逆じゃないか!?
――と思ったのなら大正解w

実はこれ、“あるレベルで全クラスのステータスが一致する”ように設定された初期値なのです。

Lv5でのステータス
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ほらね。綺麗に揃ってるでしょ? (~▽~*)

で、この“Lv5”というのは、ちょうどソルジャーが各クラスの転職条件を満たすくらいのレベルです。

つまり、プレイヤーのキャラ育成が「Lv5までソルジャーで育てて、そこから別のクラスに転職する」といった形になると同じように、
敵として現れた野良ナイトや野良バーサーカーも結果的にはLv5までソルジャーで育ったのと同じステータスになるというわけです。


そのため、この“一致するレベル”は、プレイヤーが育成する味方キャラにとっても転職時期の良い目安になります。

味方キャラが、この“一致するレベル”よりも低いレベルで転職できれば、よりそのクラスの特徴に特化したキャラに育成することができ、
逆にこの“一致するレベル”より高いレベルで転職することになれば、転職前のクラスの特徴が多く残ることになります。

  特化型のキャラを作りたいのに、転職時期が遅れてしまった場合などは、
  その味方キャラの育成を諦め、
  同じクラスの敵を説得して仲間に入れる、
  といった判断もありうるということです。



では、各クラスのステータス初期値と一致するレベルについて見ていきたいと思います。

下級クラス(男性)
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男性用下級職は基本的に全てLv5で一致。

ただし、ウィザードだけは「MP:18、INT:7、MEN:6ポイント」高い。

つまり、ウィザードは
プレイヤーがソルジャーから転職させて育てるよりも、
敵で現れた野良ウィザードなどの方がステータス的に少し優秀ということ。

ステータスにこだわるなら、ウィザードは説得で仲間にした方が良い。


下級クラス(女性)
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女性職も下級クラスは基本的にLv5でステータスが揃います。

――が、やはり魔法使い系のクレリックとウィッチは、MP・INT・MENの初期値が高め。
クレリックは「MP:14、INT:7、MEN:6」
ウィッチは「MP:18、INT:6、MEN:7」ポイントぶんの差。
  これはおよそ、MPはLv3、INT・MENはLv1ぶんの差ということになり
  ます。
この差はウィザードの場合も同じです。

クレリック、ウィッチも、プレイヤーがアマゾネスから転職して育てる場合よりも、敵として現れたものを説得する方がステータス的には優秀ということになりますね。

  ちなみに、魔法使い系でもなぜかエクソシストにはこういったボーナス的な
  初期ステータスの差はありませんw
  エクソシストの「イラナイ子」具合は比類ないですなw


上級クラス(男性)
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男性用上位クラスでは、
  ソードマスター は ニンジャ と、
  ドラグーン は ナイト と、
  テラーナイト は バーサーカー と、
  ウォーロック は ウィザード と、
それぞれLv15でステータスが揃います。
 

ご覧のとおり、テラーナイトはLv15までバーサーカーで育てたのと同じステータスになっています。
そのため、プレイヤー自身がビーストテイマーで味方キャラを育成する場合は、敵で現れるテラーナイトよりも味方キャラの方がVITが高く、HPやMENが低くなります。
  私的にはVITが高い方が使いやすいと思うので、
  テラーナイトは説得で仲間に加えるよりも自分で育てた方が強いです。
  野良テラーを説得する利点は殺害数を稼がなくて良いことくらいですねw


ウォーロックは、プレイヤーが“ソルジャー→ウィザードへと転職させて育てた”場合よりも野良の方がMP18ポイント多めです。INT・MENは同じ。
INT・MENにレベル1ぶんのボーナスが付いている野良ウィザードに比べると慎ましいですねw
  説得するなら野良ウォーロックを捕まえるよりも、
  野良ウィザードを捕まえてウォーロックに転職させる方が優秀と言えます。


ガンナーは上級職では例外的にLv20でニンジャとステータスが揃います。
ガンナーは敵としては出現しないクラスなので、野良キャラはイベントキャラの「レンドル」だけです。
  レンドルの初期Lvは29。
また、ガンナーとニンジャでは、ニンジャの方が全ステータスで成長力が同等以上に高いため、
Lv20から先はどんどんニンジャの方がステータス的に有利になっていきます。
  このLv29の時点で、既にニンジャの方がHP・VIT・MEN・AGIが
  9ポイントずつ
高いです。
ステータスにこだわるなら野良ガンナー(レンドル)よりも、プレイヤー自身が育成したキャラの方が強くなります。


上級クラス(女性)
女性の上級クラスは結構複雑な設定になっている。

まずはドラゴンテイマーとプリーストから。
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この2つのクラスは順当に、下級職のLv15とステータスが揃います。
プリーストにはクレリックと同様、MP・INT・MENにボーナスが付いてる。


で、次にセイレーン。
他の上級クラスと違ってLv8~10くらいで転職条件を満たせる少々例外的なクラスなのですが、調べてみるとステータスの初期値も例外的でした。
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ご覧のとおり、なぜかセイレーンはクレリックではなくアマゾネスとステータスが揃うように設定されています。(Lv10)
  そして野良魔法使い特有のMP・INT・MENボーナスがあります。

普通、プレイヤーがセイレーンを育てるときは、Lv5からクレリックに転職するのがセオリーなのですが、
野良セイレーンはLv10までアマゾネスで育つことを想定しているようです。

そのため、野良セイレーンはプレイヤーがアマゾネス→クレリックと育てた場合に比べて、HPやVIT・AGIなど本来魔法使い系だと育ちにくいステータスがやや高めになっています。
その代わり、せっかく付いていた野良魔法使い特有のINT・MENボーナスが帳消しになり、アマゾネス→クレリックとほぼ同じくらいの数値に落ち着いています。
  まぁ、魔法攻撃力がほぼ同じで、VITやAGIにボーナスが付いていると言い変え
  ても良いかもしれませんね (~▽~;)

このように、野良セイレーンには実質的にINT・MENボーナスが付いてないことになりますので、
Lv10の時点でも野良クレリックよりINT・MENが低め。
Lv15でも野良プリースト(野良クレリックも同じステータス)にINT・MENは負けています。

また、Lv15で再びプリースト(クレリック)と一部のステータスが揃いますね。
野良セイレーンの長所であったVITやAGIの高さはここで消えることになります。

つまり、プリーストとセイレーンのINT・MEN成長力は同じですから、
常にINT・MENは野良セイレーンよりもプリーストの方が高いということです。

また、野良クレリックと比較した場合は、
クレリックはセイレーンよりも少しINT成長が低いですから、
レベルが上がれば徐々に両者の差が縮まって、Lv22で野良セイレーンは野良クレリックの魔法力に追い付くことになります。

まぁ、総合的に考えると、もし説得するなら野良セイレーンを捕まえるより、
野良クレリックを掴まえてセイレーンに転職させる方が良いかもしれませんね。



つづいてエンジェルナイト、
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エンジェルナイトはHP・MP・STR・INT・の成長力が高く、
そしてそれ以外のステータスはアマゾネスと同じステータス成長力のクラスです。

VIT・MEN・AGI・DEXは初期ステータスも成長力も同じなので、常に一致します。

MPはLv1の時点では同じですが、エンジェルナイトの方が成長力が高いので、これ以降どんどん差が開いていくことになりますね。

同様に、HPとINTはLv6で、STRもLv12で一致するため、
これ以降はどんどんエンジェルナイトの方がステが高くなっていくわけです。

――なのですが!
エンジェルナイトに転職するためには、最低でもLv16以上が必要になります。
 (Lv16以上にならないと転職のAGI条件を満たせないため。AGIはカードで補強
  することもできないので、Lv16未満で転職することは不可能なのです)

つまり、プレイヤーが育てるエンジェルナイトは転職可能になった時点で既に野良エンジェルより大きく負けていることになります。

と言っても、野良のエンジェルナイトに出会えるのは、ゲームのクリア直前の一瞬だけなので、比較してもあまり意味ないのですけどねw (~▽~;)


リッチ・不死系
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ケルトンとゴーストはどちらもLv5ソルジャーとステータスが揃う。
  加えてゴーストには野良魔法使い特有のMP・INT・MENボーナス付き。

序盤にスケルトン・ゴーストを仲間にする方法は説得するしかないので、
野良と育成キャラのステ差を気にすることはほとんど無いですねw

リッチはLv20で、ソルジャー→ウィザードと育ててきたキャラとステが揃います。
野良魔法使い特有のボーナスはMPのみ。
必然的に、INT・MENにもボーナスのある野良ウィザードの方がステータスは優秀ということになります。



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ホークマンはLv5でソルジャーとステータスが揃い、AGIのみ4ポイントのボーナスが付いています。
Lv5は人間キャラの下級職が揃うレベルでもあるので、人間キャラとも比較がしやすく、特徴を把握しやすいですね (~ー~*)

  ちなみに、ホークマン亜人の中で唯一、MPが成長しますが、
  魔法を使えないので意味がありませんw



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リザードマンはなぜかナイトと初期ステータスが似ています。
  ナイトにHPとSTRのボーナスが少し付いたような感じですね。

ご覧のとおり、リザードマンの初期ステータスはVIT・AGIが高め。
リザードマンはVIT・AGIの成長力も高いのでレベルが上がるほどこの特徴がはっきりとしてきます。
上記の戦士系クラスでは、リザードマンのAGIに追い付くことはできませんし、
VITもソルジャー・ナイト・バーサーカーでは追い付くことができません。
  VIT成長の高いビーストテイマーでようやくLv10でリザードマンに追い付く。
  (逆に言えばLv10以上ではビーストテイマーの方がVITが高くなります)

一方、攻撃面では、
STRは初期値・成長力ともやや高めですが、DEXの初期値・成長力が低いため、レベルが上がると徐々にバーサーカーなどよりも攻撃力が低くなります。
  下級クラスのステータスが揃うLv5の時点で、
  リザードマンは攻撃力1ポイントぶん、下級クラスよりも弱くなっています。



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フェアリーとグレムリンはそれぞれ成長の仕方が独特なので、人間キャラとの比較が難しいです (~▽~;)

一応分かったところでは、フェアリーとグレムリンはLv5で同じステータスになるように設定されており、
さらにそのフェアリーはLv8でアマゾネスとステータスが揃うように設定されています。

フェアリー・グレムリンはVITの成長力が低いクラスですが、VITの初期値は高いのでレベルが低いうちはそれほど打たれ弱さはありません。
グレムリンも一応、上記のLv8の時点ではまだアマゾネスより極僅かに防御力が高いです。(でもLv9で追い抜かされます)



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ゴブリンの初期ステータスは、ソルジャーと比較して全ステータスが+5ポイントずつ高くなっています。
ある意味、1レベルぶん上がっているようなものですから、結構スゴイことです。

ただ、ゴブリンは成長力もソルジャーと一緒なので、
人間キャラをニンジャ:ビーストテイマー(またはバーサーカー)=1:1の割合で育ててやると簡単にこの5ポイントの優位を覆してゴブリンを上回ることができます。



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ゴーゴンはLv5で、アマゾネスの全ステータスに+5した状態になります。(HP以外)

このように初期ステータスでも大きなボーナスがある上、
ゴーゴンはステータス成長も攻撃力・AGIの伸びが良いため、非常に優秀なステータスに育ちます。



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初期ステも成長力も独特なパンプキンヘッド。
色々試してみましたが、他のクラスとステータスが一致するような場面はないようです (~▽~;)
さすがパンプキンヘッド。正体不明ですね…w

パンプキンはLv5の時点で既に人間キャラのVITを上回っています。
パンプキンのVIT成長力は全クラス中でも最高ですから、レベルが上がるほどこの差はどんどん開いていくことになりますね。
 

ドラゴン
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ドラゴンはLv12で初期ドラゴンとホワイト・ブラックドラゴンのステータスが揃い、
Lv22でホワイト・ブラックドラゴンがそれぞれバハムートやティアマットのステータスと揃います。
Lv12、22はちょうど転職条件を満たす時期なので、分かりやすいですね (~▽~ )

しかし、やはり例外的なのはヒドラで、
Lv22でHPやVITはバハムートやティアマットとほぼ同じになりますが、
この時点でSTRには7ポイント、AGIに2ポイント、
そしてMENには何と50ポイントものボーナスが付いています。

  ヒドラのSTR・AGI・MEN成長を上回るドラゴンはいませんから、
  レベルが上がってもこの差が縮まることはありません。
  むしろMENの差はますます大きく開くことになります。

MENはブレスの攻撃力に大きく影響しますから、いかにヒドラのブレスが強力かが分かりますね (~▽~;)

また、本来ヒドラはDEX成長が低めのドラゴンなのですが、
Lv22の時点ではティアマット(DEX成長が高い)に匹敵する数値を叩き出していますw
  これもある意味、ボーナスと言って良いでしょうね♪
もちろんレベルが上がれば徐々にティアマットやバハムートに追い抜かれることになりますが、この初期ステボーナスのお陰でそれほど大きく遅れを取らずに済みます。

まぁ、とにかく簡単に言えば、“ヒドラ優遇されすぎワロタw”なのですw


魔獣
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グリフォンコカトリスはそれぞれLv5でステータスが揃います。

――と言うか、そんなことより見て下さい。
この圧倒的なAGI初期値の低さ!w
AGIが低いことで有名なドラゴンにも20ポイントもの大差を付けられてしまっています。

グリフォンコカトリスといえばLサイズユニットでは比較的AGI成長が良い方なのですが、このように初期ステが低いお陰でLv21になるまで実はドラゴンよりもAGIが低くなっているのです。

グリフォンコカトリスが想像以上に使いづらく感じるのは恐らくこれが原因だと思いますね (~ー~;)



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オクトパスやサイクロプスコカトリス等と同様に、約Lv20付近でドラゴンと同じAGIになります。
  厳密にはオクトパスはLv22、サイクロプスはLv24です。

ゴーレムはAGI成長力がドラゴンと同じなので、初期値の差が縮まることはありません。 ゴーレム、ほんとダメダメだなw



固有クラス
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英雄キャラたちですね。

ヴァイスはLv1で、カノープスはLv4でそれぞれ1レベル上のソルジャーとステータスが揃います。
  英雄キャラはだいたいこのようにレベル1ぶんボーナスが付いているパターン
  が多いです。

ヴァイス・カノープスはともにソルジャーの成長力のSTR・AGI・DEXを強化したような成長をしますから、
レベルが上がるほどこれらのステータスが大きく伸びていくことになりますね。

さらに、ヴァイスはカノープスの成長力にDEX+1した成長ですから、
常にヴァイスはSTRで2ポイント、AGIで3ポイントぶんカノープスよりリードしたまま、さらにレベルが上がるほどDEXの差を広げていくことになります。
  ヴァイスの攻撃力の高さは、初期ステータスの優秀さも大きな要因だったと
  いうわけです (~▽~*)


一方、ギルダス・ミルディンはLv6で同レベルのナイトとかなり近いステータスになります。
前述のとおり、英雄キャラはだいたい1レベルぶんのボーナスがあるはずなのですが、ギルダス・ミルディンにそのボーナスは無いっぽいです (~▽~;)
でもその代わり、AGIに20ポイントもの大量ボーナスが付いていますw

STRやDEXにボーナスが付いてないので、低レベルのうちは実はギルダスよりもカノープスの方が攻撃力があります。
  そして、カノープスの方がAGIが低いですw

でも、ギルダス・ミルディンが仲間になるのはだいたいレベル20前後くらいですから、一応登場時点では既にギルダスはカノープスの攻撃力・防御力を超えていることになりますね。
その頃にはカノープスもギルダスよりAGIが高くなっているはずです。



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プリンセス(カチュア)の初期ステータス。
Lv1の初期値が全部-2っていう、何かのミスを疑いたくなるような数値になっていますねw

プリンセスは“魔法系ステータスの伸びが大きいアマゾネス”みたいな成長の仕方をしますが、
ご覧のとおり、Lv1の初期ステータスはHPで60ポイント、その他のステータスで約20ポイントほどアマゾネスより低くなっているため、
この数値の差ぶんだけ、戦士としてはアマゾネスより弱いということになります。
  ゲーム内の解説では「戦士としても戦えるようになった――」なんて書いて
  ありますが、やはり戦士と呼ぶには半人前ですねw (~▽~;)

肝心の魔法使いとしては、
Lv21でプリーストやセイレーンなどとステータスが非常に近くなります。
HPが若干低いですが、それ以外のステータスはほぼ同じ。

ただし、INT・MENに大きなボーナスの付いている野良プリーストの魔法力にはまだ負けています。
野良プリースト、優秀ですね…w (~▽~;)
  野良プリーストの魔法力を追い抜くにはLv34まで育てないといけません。
  ほんと優秀すぎるよ、野良プリースト…!w (~□~;)

また、この時点(Lv21)では野良クレリックと魔法力はほぼ同じになりましたが、
まだAGIやVITなど他のステータスでは負けていますね。

そしてLv27で、そのクレリックのステータスに追い付きます。
これでようやく、プリンセスは魔法使いの中で最速・最強と言えるステータスを手に入れたことになりますね。

プリンセス(カチュア)はストーリー上、Lv28で仲間になるキャラですから、
つまり、カチュアは仲間になってすぐの時点ではまだ他の魔法使いキャラとステータス的に大差ない。
Lv28以上に育成してようやくその才能が開花し始めるキャラと言っても良いのかもしれません。