ステージ攻略「王城2」 マップ付き(デモンズソウル攻略)

ボーレタリア王城(2) ファランクスの要石


デーモン「ファランクス」の残した要石

巨大なボーレタリア城門の先は
今や飛竜の餌場となった「崖の長路」を経て
騎士たちの住まう内郭へとつながっている


ボーレタリア王城の第2ステージ。
他エリアの第2ステージに比べるとかなり難易度は低い。
王城は第1ステージがチュートリアルのようなものなので、実質的にここが他エリアの第1ステージと同じくらいの難易度になっている。

ボスの攻撃力がやや高いので、第1ステージ以上・第2ステージ未満の難易度といったところか。


また、このステージではスタート地点から比較的近い場所にウィングドスピア木の触媒といった有用な装備品が落ちている。
ボスまで行くつもりがなくても、とりあえずこの2つだけでも拾って帰ると良いだろう。




【有効な装備】

○魔法属性の武器
 王城1と同様、このステージでも魔法属性が有効。

○槍
 このステージでは弩兵や狼が密集した場所が多い。
 弩兵も狼も密集している場合、攻撃が絶え間なく飛んでくるため反撃のチャンスが得にくいが、
 その点、槍の盾チクならば矢を防ぎながら攻撃できるため効率良く敵を倒せる。

○遠距離攻撃(弓矢or魔術「ソウルの光」など)
○窮鼠セット
○魔術「毒の雲」
 このステージでは王の飛竜(赤)を退治できるが、さすがに近接攻撃は当たらないため、退治する
 には遠距離攻撃が必要。
 炎属性は効きにくいので、それ以外の属性が良い。
 1周目で強化値の低い弓を使っているのなら、矢は200本程度あると足りるだろう。
 効率良く倒すためにも「鋭い窮鼠の指輪」などの効果を上手く利用したいところ。
 毒も有効なので、「毒の雲」も便利なダメージ源となってくれる。

 また、これらの遠距離攻撃はこのステージのボスに対しても有効だ。



屋外通路ゾーン(前半)

イメージ 1

※実際のステージは大きく湾曲したコースになっている。
上記マップは配置等を簡略に示すため直線的に修正したもの。

【エネミー】
(1) 子ファランクス×6
(2) 王の飛竜(赤) (入手:小さな炎の鱗のデモンズソウル
(3) 兵士(槍)
(4) 兵士(斧)
(5) 兵士(弩)×2
(6) 奴隷兵×11
(7) 兵士(弩)×4
(8) 兵士(弩)×2


【入手アイテム】
(a) 名も無き勇者のソウル
(b) 半月草×3
(c) スローイングナイフ×10
(d) 三日月草×1
(e) ウィングドスピア
(f) 三日月草×3
(g) 木の触媒
(h) 名も無き勇者のソウル
(i) 三日月草×3
(j) スパイクシールド
(k) 高名な勇者のソウル
(l) 名も無き戦士のソウル
(m) 三日月草×2
(n) 複合ショートボウ&ヘヴィアロー×6






このステージは橋のような一本道を進めばボスまで辿り着ける。
特に複雑な分岐や仕掛けなどはないが、王城(1)でもプレイヤーを悩ませた「王の飛竜(赤)」が橋の上に定期的に炎を吐きかけながら飛び回っているので、その炎を避けながら進むことになる。

 
開始して最初に出会うのは(1)ファランクス×6の集団。
ファランクスは遠距離攻撃をしてくるので、集まられるとなかなか厄介だ。
基本的に走り抜ければ攻撃は当たらないので、倒す必要がなければそれで通り抜けても良い。

倒す場合は、まずはアイテム(a)がある方の道まで走り抜ければ敵はプレイヤーを見失ってくれる。
その状態で、道の手前にいるやつと、それと同じ横列にいるやつを背後から攻撃して倒そう。

スタート地点から見て左手前にいる2体を倒すのはやや厄介で、左側にいるやつが最初からもう一方の方を向いているため、どちらに近付いて倒そうとしても即座にもう一方から援護射撃が飛んできやすい。
ここは1発くらいの被弾は覚悟して多少強引に倒して良いかもしれない。

右の通路にいる2体は、奥の方は背後にも回り込みやすく簡単に倒せる。
手前の1体は敵がプレイヤーに気付いていなければスタート地点の方を向いているので簡単に倒せるが、もし気付いている場合は通路が狭いため、すれ違って背後に回り込むことができない。(回避ローリングでも押し通れない)
通路は前後どちらからでも入れるようになっているので、相手の背後になる方から近付いて倒せば良いだろう。


アイテム(a)名も無き勇者のソウルがある方に進むと、格子壁の向こう側にオストラヴァがいる。
  もちろん王城1の救出イベントを攻略しておく必要がある。
  また、既にオストラヴァが死亡している場合も当然ここにはいない。
「敵に囲まれているので助けてくれ」と言われるが、こちら側から直接オストラヴァの方へ行くことはできないので、彼と合流するためにはマップをぐるりと回りこむ必要がある。
  ちなみに、この会話を聞かなくてもオストラヴァを救出することはできる。


イメージ 3
 
ファランクスのいた部屋を抜けると、屋外の通路に出る。
ここからは王の飛竜(赤)が定期的に通路に炎を吹きつけに飛んでくるため、安全なタイミングで走り抜けないと一瞬で黒焦げだ。

ここでは上図のような黒焦げの死体オブジェクトに注目。
この死体が炎の当たる位置の目印
黒焦げ死体より奥にいると炎が当たるので、その手前で飛竜が来るのを待ち、飛竜が通りすぎると同時にその後を追うように走り出すと良い。(まさに上図のタイミング)

  また、飛竜に「毒の雲」を当てる場合も上図の位置から使用する。
  「毒の雲」は一定時間滞留するので通路上に設置する感覚で使うと良い。
  むしろ設置が遅いと、雲が広がる前に竜が通りすぎてしまい、毒がかからない。
  竜が来るよりもかなり早めに使用するのがコツだ。

走り出したら1つ目の見張り台の下まで一気に走り抜けること。
見張り台までの通路には3つアイテムが落ちているが、当然すべて拾っている暇はない。
1個だけなら拾ってもギリギリ間に合う感じだ。
3つのうち2つ目が(e)ウィングドスピアなので、上手く回収しよう。


1つ目の見張り台では上に登って飛竜を倒すことができるが、まずはその前に少し進んでアイテム(i)の辺りで待機しよう。
飛竜の吐く炎で(6)奴隷兵×11がすべていなくなる。
  ここの奴隷兵は数が多く密集している。
  竜の炎を利用して倒すのが一番簡単なので、竜が生きている間はぜひ利用したい。


見張り台は右側にも出口があり、屋根に昇る階段と、下に降りて内部通路に入れる階段がある。
  屋根に昇れば飛竜を狙撃できる。また「木の触媒」がある。
    エリア傾向が黒い場合、屋根に昇ることがボス部屋前の北騎士(黒ファン)出現条件になっ
    ている。
  内部通路に降りれば、オストラヴァを救出できる。
ボス撃破だけが目的ならどちらも必ずしも必要ない行動なのでスルーしてそのまま先に進んでも良い



【 飛竜を倒す 】

1つ目の見張り台、屋根に昇るための階段にはまず(3)兵士(槍)がいる。
槍兵士に対しては敵の攻撃を盾で防いで反撃するのが有効だが、
なぜかこの場所は敵をロックオンしづらく、また、階段が急なため敵の攻撃が頭上を空振りし、“盾で防いで”という状況を作りづらい。
どちらの問題も敵に密着することで解決できるので、盾を構えながら接近し、敵の攻撃が盾に触れ次第反撃すると良いだろう。

(4)兵士(斧)を倒す際は、プレイヤーの頭が屋根の上に出てしまうと奥にいる弩兵に狙撃される。
兵士(斧)を手前に誘い込み、弩の死角になる場所で倒すと良い。

あとは(5)弩兵×2を倒せば屋根の敵は全滅。
  「鋭い窮鼠の指輪」の効果を発揮したい場合は、この弩兵を使ってHPを調整すると良いだろう。
 
屋根の上には(g)木の触媒がある。
触媒系装備の中ではここにある木の触媒が一番入手しやすい。性能も良いので1周目ならば必ず回収しておこう。
  木の触媒は塔1ステージでも入手できるが、「狂気の触媒」の材料にもできるのでどちらも入手
  して
おいた方が良い。

イメージ 4
見張り台の弩兵がいた辺りには上図のように縁に切り込みがある。
飛竜を倒す場合は、ここから弓矢や魔法で飛竜を攻撃しよう。
  右から2番目、または右端の切り込みが良い。
弓矢なら狙撃モード、魔法ならロックオンせず目測で当てていくと良い。


飛竜を倒すと当然ながら以降飛竜は登場しなくなる。
王城1の竜の丘にあったアイテムを安全に取れるのであとで回収に行くのも良いだろう。
  青い方の飛竜はまだいるので、その傍にある「剛力の指輪」の回収はまだ安全とは言えない。



【 オストラヴァ救出 】

内部通路ゾーンで別途解説します。




イメージ 5

1つ目の見張り台から先に進む場合、
飛竜をまだ倒していないのであれば、ここも炎の間をタイミング良く進む必要がある。

通路の最初と最後にある馬車の間が炎の当たる場所なので、
上図のように馬車の横で待機し、竜が通過しだいその後を追いかけるように走り抜けよう。

終点の馬車もしっかり、馬車の横に入らないと炎が当たる可能性がある。
(m)三日月草×2は安全に拾えそうで意外に拾えない。


竜をもう撃破済みで、なおかつ(6)奴隷兵×11を竜の炎で処理していない場合、
普通に敵を倒しながら進まなければいけないが敵の数が多いので意外と大変。
特に(j)スパイクシールドや(l)名も無き戦士のソウルの傍には4体密集している危険地帯なので、しっかり盾を構えて堅実に立ち回ろう。


2つ目の見張り台の手前にも(7)兵士(弩)×4が密集している。
射程内なら全員が攻撃してくる可能性があるため、信長の3段鉄砲のごとくバラバラのタイミングで攻撃し続けられるとなかなか厄介だ。
槍の盾チクを使えば敵の攻撃を気にせず攻撃できるので簡単だ。


2つ目の見張り台では、
屋根の上には(n)複合ショートボウがある。「溶岩弓」を作る材料にできるので、1周目ならとりあえず拾っておくと良い。
階段を下りて内部通路に行くと、商人NPC「やせっぽち」がいる場所の傍に出る。
どちらも単にボスを倒すだけなら行かなくても良い場所なので、スルーしてそのまま先に進んでも良い。


内部通路ゾーン


【エネミー】
(9) 兵士(弩)
(10) 狼×5
(11) 奴隷兵×2
(12) 奴隷兵
(13) 兵士(弩)×6


【入手アイテム】
(o) 三日月草×3
(p) 名も無き勇者のソウル
(q) 傷に耐える者の指輪



内部通路は、屋外の通路の真下を通っている道。
つまりこの道を使えば竜の炎に当たらず、見張り台1~2の
間を通行できるというものだが、
(10)の狼×5がかなり危険な敵なので、実際のところ単純に進むだけなら屋外通路の方が通行の難易度は低い。

ただし、屋外通路は竜の炎が進む向きの関係で逆走が難しい。
見張り台2→1に戻りたい場合にはこの内部通路を使って戻るのが良いだろう。


竜を既に倒している場合には、
内部通路は入手アイテムにも目ぼしいものはないので、
実質的にオストラヴァの救出と商人やせっぽちに用がなければ来る必要のない場所となっている。


2つ目の見張り台から降りてきた場合、アイテム(o)の傍に出る。
すぐ傍に(10)狼×5がいるが、「盗人の指輪」を装備していれば滅多に気付かれることはない。

商人やせっぽちに会うだけならば狼に手を出す必要はない。
(9)弩兵を倒して会いにいこう。

ここのやせっぽちは、王城1のラインナップに加えて、大剣クレイモアや直剣ブロードソードが追加されている。
  当ブログで推奨している攻略向き武器ではないが、
  クレイモアは大剣系で最も攻撃力が高く、
  ブロードソードは直剣系では珍しい鋭石系強化のできる武器だ。

また、やせっぽちの背後には壁越しにアイテムが見えているが、現段階ではまだこれを入手することはできないので無視して良い。


内部通路を使って見張り台2→1に戻る場合、
(10)狼×5は槍の盾チクで安全に倒していくと良いだろう。
ゆっくりと近付けばある程度小分けにして誘い出し、戦うことができる。
5匹同時は盾チクでもかなり大変なので迂闊な接近はしない方が良い。

 
1つ目の見張り台から降りてきたあたりの場所はなぜか狼の鳴き声が聞こえる。(わんわん)
この鳴き声は(10)の狼とは全く無関係。(10)の狼を全滅させた状態でも消えることはない。
  「この先に狼がいるぞ」のヒントなのだろうが、却って紛らわしいw



1つ目の見張り台から手前(スタート地点方向)に向かって内部通路を進むと、壁に穴が開いており外が見える。
その次の壁のでっぱりの陰には(12)奴隷兵が隠れているので、見逃さずに倒しておこう。

その先には(13)兵士(弩)×6が、2人ずつ3セットの並びで配置されている。
攻撃するため接近するとその奥の組からも狙撃を受けるのでなかなか戦いづらい。
ここもやはり槍の盾チクを使うのが簡単だろう。槍の盾チクなら2人同時に貫けるのも便利なところだ。

(q)傷に耐える者の指輪は嵐2のパッチイベントでも入手できるので、既に入手済みなら捨てても良い。


弩兵をすべて倒せばオストラヴァと合流。救出完了。
報酬として暗月草×2を貰える。
これ以降、オストラヴァはここと1つ目の見張り台屋上までの間を徘徊する。
敵が残っていると救出後も勝手に戦って死んでしまう可能性があるのでしっかり敵を排除しておこう。



屋外通路ゾーン(後半)

イメージ 7

イメージ 8

【エネミー】
(14) 奴隷兵×2
(15) 奴隷兵
(16) 兵士(弩)×3
(17) 青目の北騎士(剣)
(18) 青目の北騎士(剣)(黒ファントム) ※エリア傾向の黒度が高い場合のみ出現
(19) 青目の北騎士(剣)
(20) 結晶トカゲ
(21) 兵士(弩)×2

(22) 兵士(弩)×8
(23) BOSS: 塔の騎士 (入手:鉄のデモンズソウル


【入手アイテム】
(r) 儚い瞳の石
(s) 満月草×2
(t) 儚い瞳の石
(u) 高名な戦士のソウル
(v) 名も無き勇者のソウル
(w) 貴族のロートス×3

(x) 後月草×3




2つ目の見張り台の奥の霧を抜けて進む。

まずは(14)奴隷兵×2を撃破。
それぞれ距離が離れているので、実質どちらも1対1で戦える。


その先には馬車があり、
飛竜をまだ倒していない場合は、この馬車から先が炎のあたるエリアだ。
例によって馬車の横で飛竜の通過を待ち、飛竜の後を追うように走り抜ければ炎に当たらず進める。

ただし、炎の終点付近には特に目印がなく、どこまで逃げれば安全なのかが分かりづらい。
弩兵の配置場所にかなり近付かないと炎は当たるので注意しよう。

ちなみに、この場所で竜の炎で消える敵は(15)の奴隷兵1体だけだ。


(s)満月草×2の付近では、前方斜め上からから(21)兵士(弩)の狙撃も飛んでくる。
飛竜を撃破済みの場合でも安易に(s)を拾おうとするとダメージを受けやすいので注意。
  (s)を拾いたい場合は、一旦通りすぎて(16)弩兵×3の傍まで行こう。
  ここまで行くと、灯台下暗し的な死角によって(21)からはプレイヤーが見えなくなり、
  警戒が解ける。
  そこから(s)を取ってすぐにまた死角に戻れば狙撃を食らわずにアイテムを取れるはずだ。


建物付近まで近付くと、(16)兵士(弩)×3がおり、さらにその奥には(17)北騎士(剣)もいる。
弩兵に近付けば当然、北騎士にも気付かれるので弩兵3体はできるだけ手早く倒したい。
槍の盾チクを使い、積極的に倒すと良いだろう。

(17)北騎士(剣)と戦う際、飛竜がまだ生きている状態であれば竜の炎にも気を付けよう。
戦いながら背後に下がりすぎると炎の当たるゾーンに入ってしまう危険がある。
剣の北騎士との戦いは、攻撃をバック移動で避けつつ、動作後硬直を狙ってバックスタブをするのがセオリー。
竜の炎によって戦いに使える場所が狭くなっていると少し大変だ。
  ここで戦いやすくするためにも、やはり飛竜は倒して進んだ方が良い。


エリアのソウル傾向がある程度黒い場合、
その先には(18)青目の北騎士(剣)黒ファントムが2体出現する可能性がある。
  この2体は見張り台の屋根に昇ることが出現条件になっているので、
  見張り台に登らずにここまで来た場合はエリア傾向が黒くても出現しない。
2体同時に相手をするのは大変なので、スローイングナイフなど遠距離攻撃で1体ずつ誘い出そう。


さらにその先も(19)青目の北騎士(剣)。セオリーどおりに倒せば問題ない。
  この(19)と(17)はこのステージのボス撃破後、ボスの要石から進入してすぐ倒せる青目北騎士と
  して非常に便利な位置にいる。
  倒せば必ずHP回復の草を落とすので、草集め用の狩りに最適のスポットだ。
  ソウルもそこそこ貰えるし、北騎士の盾を落とす可能性もある。


(19)の北騎士を倒したら、その先はついにボス部屋。
しかしその前に左右を見ると、左側にはカギのかかった扉と、右側には上に昇る階段がある。

左の扉を開けるには王城3で手に入るカギが必要なので今はとりあえずスルーして良い。

右の階段の先には(20)結晶トカゲおり、さらにその上階にはアイテムが幾つか落ちている。
どちらも急いで回収する必要はないので、ここもやはり今はスルーしておいて問題ない。
  結晶トカゲはエリア傾向が黒いほど鉱石をたくさんドロップしてくれる可能性が高い。
  結晶トカゲの出現回数には制限があるので、今慌てて狩らなくてもエリア傾向を黒くしてから
  改めて狩りに訪れた方が良いということだ。

ちなみに結晶トカゲはプレイヤーが部屋に入った時点から逃げ始める。
階段を昇る前にトカゲ狩り用の装備を整えておくと良いだろう。

また、最上階には大きな穴が開いているが、この穴は落ちてもギリギリ死なない高さで(19)北騎士の傍に着地できる。
最上階から一気に階下まで降りられるので便利だ。(もちろん落下ダメージはそれ相応に受ける)




BOSS: 塔の騎士 

イメージ 9
巨大な騎士のデーモン。
左手に持った分厚い盾はあらゆる攻撃を遮断する鉄壁の防御であると同時に、プレイヤーを押し潰す最大の武器でもある。


毒が効くので、「毒の雲」を使う場合はボス部屋に入る前にもう触媒を手に持って準備しておこう。
そしてボス部屋に入り、戦闘が始まると同時にロックオンなしで「毒の雲」を使用。
すぐにそのまま奥の階段へ向けてダッシュすると比較的安全にボスを毒に侵すことができる。
  ボス部屋に入ってから武器チェンジをしていたのでは間に合わず攻撃を食らいやすい。

ボスとの戦闘ではまず、左右奥の階段から登り、ボス部屋の周囲をぐるりと取り囲んでいる(22)兵士(弩)×8を倒していこう。

弩兵をすべて倒したらいよいよ塔の騎士との戦いだが、
遠距離攻撃で倒すなら弩兵のいた位置から、塔の騎士が盾をどけるタイミングに合わせて狙撃するだけで良い。
塔の騎士も衝撃波を飛ばして遠距離攻撃してくるが、意外と弾速が遅いので慌てず後ろに下がれば当たることはほとんどない。
遠距離攻撃ならほぼ一方的に倒すことが可能だ。

接近戦をやる場合は、まず塔の騎士の足首を攻撃する。
両方の足首を破壊すると塔の騎士が仰向けに転倒するので、そこで頭を攻撃すれば大ダメージを与えられる。






塔の騎士を倒したら、ボス部屋内に要石が出現。

また、ボス部屋の奥にある大きな扉は次のステージ、ボーレタリア3に繋がっているが、
この扉はどこか他のエリアの第3ステージのボスを1体以上倒さないと開くことができない。
他エリアの攻略がまだならまずはそれを済ませてからまた戻ってくると良いだろう。

  この制限があるのは1周目のみ。
  2周目からは他エリアの第3ボスを倒さなくても通行できる。



1周目の場合、
城1・2のボス、および赤い飛竜を倒し、なおかつ生身で死亡していなければエリアのソウル傾向が最白状態になっているはず。

城1の処刑場に「断罪者ミラルダ(生身)」が出現しており、倒せばバインディッド防具を入手。
また、同じ場所で柴染防具も入手可能。
  かなり重量が大きいので、荷物を整理して向かおう。

  ちなみにミラルダを撃破した時点でエリア傾向はやや黒に傾くので注意。
  撃破後に神殿に戻ると、再び傾向が最白or最黒に近くなるまで処刑場には入れなくなる。

さらに、エリア傾向最白なら「竜の丘」にいた竜もいなくなっている。
安全にアイテムを回収できるので取りにいくと良い。




【ストーリー解説】

デーモン「塔の騎士」

かつてボーレタリアにいた英雄「塔の騎士 アルフレッド」。
そのアルフレッドに対する人々の畏敬の念を取り込み実体化したデーモンだろう。

その身体の巨大さから見ても人々がどれだけアルフレッドを偉大な英雄として見ていたかが分かる。

戦い方なども人々のイメージが具現化したものなのだろうか。
右手に槍こそ持っているが、戦いにおいてはもっぱら左手の盾を多用し、叩きつけたり押し潰したりと言った攻撃をしかけてくる。
実際のアルフレッドも盾の扱いに長けた騎士だったのだろう。

もしかすると彼は左利きだったのかもしれない。
ファランクス戦法がボーレタリアの主力戦法であったことからも分かるとおり、集団戦法をとるボーレタリアでは左利きだからといって左手に槍を持たせてはもらえない。
武器・盾を持つ手が逆だと、盾の位置が揃わずファランクス陣形が崩れるからだ。

そのような中にあって、彼が盾の扱いに習熟し、ついにはその技で英雄と呼ばれるまでになったのだと考えると実に面白い話である。