武器 「ノコギリ鉈」 (bloodborne攻略)

bloodborne ノコギリ鉈

【 ノコギリ鉈 】
<変形後> 左手銃:〇  強溜め:〇
表示攻撃力(ステMAX): 物理360
 
〇強靭削り(敵を怯ませる力)
ブタおよびレンガ持ち巨漢、医療教会の白衣男を相手に調査。なお、怯みにくさはブタ<巨漢<白衣男。
この3体の敵が弱攻撃・強攻撃・強溜め攻撃何発で怯むのかを調べ、幾つかのタイプに分類した。


変形前「軽量タイプA」(強攻撃2発で巨漢が怯む)
  弱攻撃:怯まない  強攻撃:ブタ1発、巨漢2発、白衣2発  強溜め:巨漢1発、白衣2発

変形後「軽量タイプA」(強攻撃2発で巨漢が怯む)
  弱攻撃:怯まない  強攻撃:ブタ1発、巨漢2発、白衣2発  強溜め:巨漢1発、白衣2発

※変形前後とも弱攻撃は小怯み特性。巨漢2発、白衣3発で小さく怯ませる場合がある。

 

 
ゲーム開始直後に選択入手できる初期武器の1つ。
変形前の状態でノコギリ特性を持ち、主にボス級の獣型の敵に対してダメージ+20%の効果がある。
また、この効果は内臓攻撃にも発揮される。


変形前は刃を折りたたんだ状態でのノコギリ型の武器。
動作が素早く、癖も少ないため非常に扱いやすい。
また、一見するとリーチが短いようにも見えるが、実は意外とリーチもある。


変形後は刃が展開し、大振りのナタに変化。
変形前と比べると攻撃速度がやや遅くなり、攻撃威力も若干低下。ノコギリ特性もなくなる。
しかし最大の長所は、上下に大きく振る弱攻撃のモーションがあること。
これによって高低差のある地形や、大型ボスの頭部を狙う際などに他の武器よりも非常に多くの攻撃チャンスを得やすい。
一応、変形前よりリーチも伸びるが、その目的で使うことはあまりない。


ステータス育成は筋力・技術を伸ばすことでじわじわと攻撃力が上がる。どちらかと言えば筋力型。
劇的な成長力はないが、筋力・技術どちらを育成してもそこそこ攻撃力が上がるため、低ステータス~高ステータスまで堅実な攻撃力を得られて扱いやすい。

さらに、最終的に筋力・技術がMAX付近にまでなると、もともとの攻撃速度の優秀さも合わさって、全武器の中でもトップクラスの火力を持つ武器になる。


変形前の弱攻撃のラッシュ火力が高いこと、
変形後の弱攻撃が高低差や大型ボスなど特定の状況で非常に有利なこと、
獣型ボスに強く、内臓攻撃にも反映されるノコギリ特性、
素早い動作で隙が少ない、
変形後でも左手銃が使える。強溜めもある。
――といったように、高い火力があり、他の武器にはない強みがあり、なおかつ欠点がほとんどないため、初期武器でありながらも最強武器の一角として挙げられることも多い。

敢えて欠点があるとすれば、強靭削り(敵を怯ませる力)が弱いことくらいだろう。
だがそれも軽量型の武器すべてに共通する特徴なので、決して他の武器より劣っているわけではない。
 
 

 
★弱攻撃
<変形前> ノコ特性
 弱攻撃1(モ100・攻360・ス20) 斜め振り
 弱攻撃2(モ102・攻367・ス20) 斜め振り
 弱攻撃3(モ104・攻374・ス20) 横振り
 弱攻撃4(モ106・攻382・ス20) 縦振り
 弱攻撃5(モ109・攻392・ス20) 斜め振り
  ※以降2~5繰り返し

<変形後>
 弱攻撃1(モ  97・攻349・ス24) 縦振り
 弱攻撃2(モ100・攻360・ス24) 縦振り
 弱攻撃3(モ102・攻367・ス24) 縦振り
  ※以降2~3繰り返し


変形前の弱攻撃はノコギリ鉈の主力アクション。
威力・速度が優秀なので敵のHPをザクザクと削り取ることができる。
リーチも見た目の印象よりずっと長いので、「こんなに離れてたらさすがに当たらないだろ…?」と思う距離でも十分当たる。
リーチを正しく把握して、敵が射程に入ったら一瞬でも早く攻撃を始めることが大切だ。
また、範囲もそこそこあるので集団戦にも対応しやすい。

変形後の弱攻撃は縦振りアクション。
攻撃力・速度は変形前より劣るので、火力に関しては変形前よりも弱い。
しかし全武器の中でも特に高い位置へ攻撃が届くのが特徴で、高低差のある地形や大型ボスの頭部を狙う際などに他の武器より格段に多くの攻撃チャンスを得られる。

▲強攻撃
<変形前> ノコ特性
 強攻撃(モ120・攻432・ス35) 横振り

<変形後>
 強攻撃1(モ125・攻450・ス38) 横振り
 強攻撃2(モ127・攻457・ス38) 横振り
  ※以降1~2繰り返し


変形前の強攻撃を使う場面はあまり多くない。
弱攻撃より多少は強靭削り(相手を怯ませる力)が強いものの、強靭度の高い敵を一撃で怯ませられるほどのパワーはない。
また、威力も平凡で、これを使うよりは弱攻撃を連打するか、比較的溜め時間の短い強溜めを使う方が有効だろう。

変形後の強攻撃は前方広範囲を攻撃する。
リーチも十分あり、そこそこの速度で連続攻撃できるので、集団戦に使えなくもない。
ただ、変形前の弱攻撃でも集団戦にはわりと対応しやすく、またやはり強靭削りはそれほど高くないことも考えると、わざわざ変形してまでこのアクションを集団戦に使うかは微妙なところ。
結局は変形前状態のまま集団戦を乗り切ってしまえるので、このアクションもあまり出番はない。


△強溜め
<変形前> ノコ特性
 強溜め(モ190・攻684・ス50) 縦振り

<変形後>
 強溜め1(モ170・攻612・ス50) 横振り
 強溜め2(モ127・攻457・ス50) 縦振り(ダウン)


変形前の強溜めは、全武器の中でも比較的短い溜め時間で繰り出すことができる。
背後からの内臓攻撃を狙う場合や、ちょっとした隙に大ダメージを叩き込みたい場合などに使いやすい。
ノコギリ鉈らしく実に扱いやすさが特徴の強溜めと言える。

変形後の強溜めも溜め時間は比較的短め。
リーチ・範囲にも優れているので決して性能は悪くない。
ただ、もともとノコギリ鉈の変形後は高低差のある地形など高い位置に攻撃を届かせたい場合にこそ使いたい形態のため、水平振りになる強溜めはそのような状況に噛み合わないのが欠点。
水平振りが当たる=平らな地形では変形前状態の方が強いからだ。

一応、
変形後の強溜めは連続入力で相手をその場ダウンさせる縦振り(叩きつけ)を出すことができる。
しかし威力が低く、スタミナも合計で100ポイントも消費してしまうのでなかなか使いどころは難しい。


 
◆ジャンプ攻撃
<変形前> ノコ特性
 ジャンプ攻撃(モ140・攻504・ス50) 縦振り

<変形後>
 ジャンプ攻撃(モ130・攻468・ス50) 横振り


変形前のジャンプ攻撃は標準的な性能。
入力ミスさえしなければ、高威力の飛び込み技として使える。
範囲は広くないので、敵をロックオンしておいた方が当てやすい。

変形後はやや威力低めなのが物足りないところ。
範囲は広く当てやすいが、スタミナ消費に対するコスパは悪い。


ダッシュ攻撃
<変形前> ノコ特性
 ダッシュ弱(モ109・攻392・ス30) 斜め振り
 ダッシュ強(モ125・攻450・ス45) 横振り

<変形後>
 ダッシュ弱(モ115・攻414・ス30) 縦振り
 ダッシュ強(モ120・攻432・ス45) 横振り


変形前のダッシュ攻撃は弱が使いやすい。
範囲がそこそこあって当てやすく、また前方に滑り込むように武器を振るためもともと長めのリーチがさらに活かせる。
そして何より、動作後硬直が短いのでそのまま通常の弱攻撃に繋げて連続ヒットを狙える。攻撃の起点として最適だ。

ダッシュ強も範囲が広く当てやすいが、動作硬直がやや長く、スタミナも弱より多めに消費するので、ダッシュ弱があれば強は不要だろう。
強いて使う場面を探すとすれば、ダッシュ弱で怯まない敵が強一発で怯んでくれるなら……といったところか。


変形後も使うとすればダッシュ弱。
通常の弱攻撃と同じく、ダッシュ弱も縦振りで非常に高い位置まで攻撃が届く。
つまり、ノコギリ鉈の変形後状態を活かせる「高低差のある状況」に噛み合う技だ。
足を止める暇のない一瞬の状況でも、素早く駆け寄ってボスの頭部に一撃を加えられる。さらにそこから通常の弱攻撃で連続ヒットも狙える。まさにノコギリ鉈変形後の強みを象徴するアクションと言える。
 
 
◆回避攻撃・前ステップ攻撃
<変形前> ノコ特性
 回避・前ステ攻撃(モ95・攻342・ス18) 横振り

<変形後>
 回避・前ステ攻撃(モ95・攻342・ス20) 横振り


回避攻撃・前ステ攻撃も範囲が広く当てやすい横振りアクション。
動作硬直が短く、素早く通常の弱攻撃へと繋げられるので、攻撃の起点として非常に優秀。

ただし、ステップによるスタミナ消費(10)まで含めると、スタミナ消費量に対する攻撃力はやや低め。
もちろん使うべき場面では使っていくべきだが、不必要な回避・ステップ攻撃の多用はしないように心掛けると良いだろう。

変形後も範囲が広くリーチの長い横振りアクション。
こちらも癖がなく扱いやすいが、通常の弱攻撃とは違って高い位置には届かない。
高所に攻撃したい場合は、回避・ステップ後すぐに攻撃ボタンを押す(=回避攻撃を出す
)のではなく、一瞬待ってボタンを押し、通常の弱攻撃を出すようにするなど状況に応じて使い分けると良い。
 
 
◆横ステップ・後ステップ攻撃
<変形前> ノコ特性
 横ステ攻撃(モ100・攻360・ス18) 横振り
 後ステ攻撃(モ100・攻360・ス18) 横振り

<変形後>
 横ステ攻撃(モ100・攻360・ス20) 横振り
 後ステ攻撃(モ100・攻360・ス20) 横振り


横・後ステップ攻撃もモーション自体は癖がなく扱いやすい性能。

 
◆バクステ攻撃
<変形前> ノコ特性
 バクステ弱(モ  95・攻342・ス15) 横振り
 バクステ強(モ110・攻396・ス25) 縦振り

<変形後>
 バクステ弱(モ  95・攻342・ス15) 横振り
 バクステ強(モ110・攻396・ス28) 縦振り


変形後のバクステ弱は横振りだが正面の敵を引っかけるようなモーションで範囲がやや狭め。
 
 
☆変形攻撃
<変形前>
 変形前→後(モ130・攻468・ス25) 横振り

<変形後> ノコ特性
 変形後→前(モ130・攻468・ス30) 横振り


変形攻撃はいずれも”変形してから攻撃”というパターン。
そのため、後→前にノコ特性があり、前→後にはノコ特性がつかない。

ノコギリ鉈は変形前後で得意とする場面が全く違うため、戦いの途中で変形状態を切り替えたい状況というのはなく、武器を変形させる目的で変形攻撃を使うことはない。

むしろノコギリ鉈の変形攻撃の特徴は、強攻撃より威力が高く、しかも強攻撃よりスタミナ消費が少ないという点である。単純に効率良く強力な攻撃手段として価値のあるアクションで、変形状態が切り替わってしまうことはむしろデメリットと考えても良いくらいだw

コンボのフィニッシュなどを変形攻撃で〆ればダメージの底上げになり、しかもカッコ良い。
ただし前述のとおりノコ特性の有無が通常の変形状態とは逆になっているので、ノコ特性が有効な敵(変形前状態で有利に戦える敵)に対して前→後変形攻撃を使っても思ったほどダメージは伸びない可能性がある。


 


《 キーポイント 》
 
縦振り: <変形後>弱攻撃
初手 : <変形前>ダッシュ攻撃、回避攻撃、前ステップ攻撃
刺突属性: なし
 
<ノコギリ狩人証の心得>
ノコギリ鉈の主力となる形態は変形前。
範囲・速度・威力、さらにノコギリ特性という高水準の性能を持つ弱攻撃が戦いの基本。
また、変形前状態ではダッシュ弱、回避攻撃・ステップ攻撃いずれもがスムーズに通常の弱攻撃へと繋がり、連続攻撃の起点となる。状況を問わず常に同じ攻め込みができるので、状況判断を誤る心配が少なく、初心者から熟練者まで安定した扱いのできる武器だろう。
強攻撃や強溜め、変形攻撃も扱いやすいが、優秀な弱攻撃だけでも十分戦えるので無理をしてまでそれらの攻撃を使い分ける必要は全くない。戦いに慣れ、心に余裕ができ、カッコつけたいお年頃になってから少しずつ色々な攻撃を織り交ぜていければ十分だ。

また、再三強調しているが、変形後の弱攻撃が非常に高い位置まで届く縦振り攻撃だというのもノコギリ鉈の大きな強みとなっている。
高低差のある地形や、アメンドーズなど頭上の高い位置に弱点があるボスとの戦いでは、他の武器では攻撃が届かない状況にも容易く連続攻撃を当てることができる。
ノコギリ鉈の変形後状態はそのような特定の状況に対してピンポイントで運用していくと良い。

刺突攻撃は持たないので眷属や上位者との戦いにおいてややダメージ効率が悪い面はあるが、その点についても十分に鍛えられたノコギリ鉈と狩人であれば攻撃力の高さによって押し切ることが可能だろう。
それほどノコギリ鉈の成長力は高く、弱攻撃の連続による火力は凄まじいのだ。


唯一、敵を怯ませる力(強靭削り)は弱いので敵の反撃にだけは常に注意を怠らないように。
むしろノコギリ鉈の戦いで気を付ける必要があるのはそこだけだ。
攻撃に関しては弱攻撃を連打するだけで何とかなるので、狩人自身はひたすら敵の動きに注目し、反撃の兆しを見逃さず回避することに集中すると良いだろう。

また、戦いに慣れた頃に一考してもらいたいのが、
ノコギリ鉈は回避・ステップ攻撃の威力に対するスタミナ消費が若干多いという点だ。
他の多くの武器であれば、回避・ステップ攻撃はステップ→通常の弱攻撃とするよりもスタミナ消費が少なく効率的な場合が多いのだが、ノコギリ鉈の場合はどちらも同じ程度のスタミナ効率となっている。
そのため、ステップする必要のない場面でのステップ攻撃はまさにスタミナのムダ使いとなり好ましくない。

熟練したノコギリ鉈の狩人となりたいのであれば、過度なステップワークを廃し、地に足をつけた静かな心構えが肝要。
そしてステップせずとも近付ける程度の間合いには、おもむろに歩いて距離を詰める。そのような大胆な立ち振る舞いこそノコギリ鉈の真骨頂を見せてくれるだろう。
ノコギリ鉈は一見、射程が短いように見える変形前でも実はかなり長い間合いを持つ。それを信じて前に歩み出れば、ステップを使わなくても攻撃の届く間合いに入れるはずだ。

さらに、ステップ攻撃とステップ→通常の弱攻撃との間にスタミナ効率の差がないということは、前向きに解釈すればステップ攻撃、ステップ→通常弱攻撃のどちらを使っても損がないとも言える。
他の武器であればステップ攻撃の方が効率的であるためつい攻め急いでしまいたくなるが、ノコギリ鉈はその点において急ぐべきときにはステップ攻撃を、間を置くべきときには弱攻撃を何ら気兼ねなく使い分けられると言えるだろう。

攻めるべき時に攻め、そうでないときには落ち着き払う。
そのような不遜な態度こそノコギリ鉈の狩人が目指すべきところだ。

 

 
〈入手方法〉
「ノコギリ鉈」 血晶石スロット:放射・放射・欠損
・初期装備(初めて狩人の夢に訪れた際、「ノコギリ鉈」「獣狩りの斧」「仕込み杖」の中から選択入手
・「ノコギリの狩人証」入手後に狩人の夢にて購入可
  ノコギリの狩人証はヤーナム市街の下水路、人食い豚の傍の遺体から入手
 
「異質のノコギリ鉈」 血晶石スロット:放射・放射・三角
・トゥメルの汎聖杯 ID:wq8kgsbp 第1層、灯り前の脇道
 
「失われたノコギリ鉈」 血晶石スロット:放射・三角・欠損
・深きトゥメルの汎聖杯 ID:nkuwf5gh 第1層、灯り前の脇道
 

 
〈血晶石について〉
ノコギリ鉈は血晶石による強化もこれといった癖がなく扱いやすい。

基本的には物理系の血晶石による強化に向いている。
3デブ強化石や首なし獣血主の筋力補正石を使ったスタンダードな強化が非常に効果的だ。
強化の方針に悩んだり入手困難な血晶石に苦労させられるということもないだろう。

また、炎・雷強化の血晶石による属性変化にも適性があり、
優秀なモーションとノコギリ特性を活かした属性武器にするのも悪くない。



以下に記載している攻撃力は関連ステータス99、武器強化最大、
ダメージサンプルは全属性防御100の敵(ほぼヤーナム市民)を想定したものです。
計算によって算出した数字なのでゲーム中で実際に表示される攻撃力・ダメージとは1~2ポイント程度ズレる可能性があります。(小数点以下の処理による誤差)

血晶石の入手にかかる所要時間は使用武器の攻撃力や、プレイヤーの得手・不得手によって個人差が大きいと思いますので、飽くまで参考程度に考えて下さい。
概ね、ボスからのドロップについては1回倒すのに4分(2層以下に登場するボスについてはボス部屋前でのセーブデータをバックアップ保存し、目的の血晶石が出なかった場合はバックアップから復元するリセマラ方式です)、モブ敵からのドロップについては血晶石を1個落とすのに2分くらいのマラソンになることを想定して計算しています。

 
○基本パターン(3デブ物理乗算)  基本攻撃力741
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計5時間(毎日2時間プレイして約3日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:665  強攻撃:800  強溜め:1267  内臓攻撃:3758
<変形後> 弱攻撃:644  強攻撃:833  強溜め:1134  内臓攻撃:3758

物理属性武器の基本パターン。
入手も容易で、効果も高い。ほぼほぼ完成形と言っても良い組み合わせ。

 
○基本パターン改(首なし獣血主 重い深淵)  基本攻撃力787
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計14時間(毎日2時間プレイして約7日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:708  強攻撃:847  強溜め:1333  内臓攻撃:3819
<変形後> 弱攻撃:687  強攻撃:882  強溜め:1194  内臓攻撃:3819

筋力補正+65と物理強化+〇%を比較すると、
ノコギリ鉈の場合、筋・技99なら1つ目の筋力補正+65は物理強化+32.5%に匹敵する効果がある。
内臓攻撃の強化にも対応しているため、3デブ物理強化のほぼ上位互換となる。
また、仮に2つ以上の筋力補正+65を付けるとしたら、2つ目は物理強化+24.6%に相当。3デブ産の強化石より大幅に効果が低くなってしまうので、筋力補正石は1つだけがベストだ。

低ステータスの場合、
筋力重視育成(技術が低い)なら筋力25くらいから、
技術ステが高い場合でも筋力40以上あるなら3デブ強化石よりも強くなるだろう。

 
○愚者パターン  基本攻撃力 愚者あり886 愚者なし710
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+40.5%)
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「物理強化+23.1% HPフル物理+5.3% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+29.6%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
合計200時間(毎日2時間プレイして約100日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:797  強攻撃:957  強溜め:1515  内臓攻撃:4364
<変形後> 弱攻撃:773  強攻撃:996  強溜め:1355  内臓攻撃:4364

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:635  強攻撃:768  強溜め:1215  内臓攻撃:3482
<変形後> 弱攻撃:614  強攻撃:799  強溜め:1087  内臓攻撃:3482

第2効果を”HPフルのとき物理攻撃アップ”(いわゆる愚者効果)で固めるパターン。
効果が発動した際の攻撃力は強烈だが、そのぶんHPに1ポイントでもダメージを食らうと攻撃力がガタ落ちしてしまうのが欠点。
基本パターン改と比較すると、効果発動中は弱攻撃でダメージ+90ポイント、効果なし中はダメージ-70ポイントとなる。
つまり大雑把な計算で、敵と戦う中で半分以上効果なし状態が続くようであれば基本パターン改よりも効率が悪いということになる。

 
○愚者パターン改  基本攻撃力 愚者あり926 愚者なし698
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
形状変化 放射→三角or欠損「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0006%  所要時間:約5726時間
合計5872時間(毎日2時間プレイして約8年)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:833  強攻撃:1000  強溜め:1583  内臓攻撃:4567
<変形後> 弱攻撃:808  強攻撃:1041  強溜め:1417  内臓攻撃:4567

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:623  強攻撃:754  強溜め:1194  内臓攻撃:3421
<変形後> 弱攻撃:603  強攻撃:786  強溜め:1068  内臓攻撃:3421

効果値の今一つだった獣憑きの血晶石を除き、貞子産血晶石を2個装備するためのパターン。
通常は放射型で入手できるトゥメル貞子産の血晶石を1%の確率で起こる形状変化により三角型または欠損型として入手。それにより貞子物理愚者を2個持てるようになる。
ただし上記のとおり形状変化を狙うと入手率は極端に低下するためおよそ現実的ではない。

また、同じく筋力補正・貞子愚者×2の組み合わせを作る方法として、形状変化ではなく、もともと欠損型をドロップするローランの貞子から物理愚者を狙うやり方もある。
ローラン貞子の物理愚者の入手率は――、
欠損「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0002%  所要時間:約15414時間

入手率は恐ろしく低く、トゥメル貞子産を形状変化させた方が遥かにマシというレベル。
ただ、ローラン貞子は後述する獣・眷属特攻や炎雷属性系の効果が出やすいため、それらの血晶石を狙っている際に偶然入手できる可能性はある……、かもしれない。

 
○特効パターン  基本攻撃力 725
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約10時間
三角「物理強化+23.1% 獣or眷属特効+5% スタミナ呪い」
(イズ ID: f7qmn8ps 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.044%  所要時間:約77時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計214時間(毎日2時間プレイして107日)
ダメージサンプル(特攻あり)
<変形前> 弱攻撃:759  強攻撃:913  強溜め:1436  内臓攻撃:4103
<変形後> 弱攻撃:735  強攻撃:950  強溜め:1286  内臓攻撃:4103

ダメージサンプル(特攻なし)
<変形前> 弱攻撃:650  強攻撃:781  強溜め:1229  内臓攻撃:3510
<変形後> 弱攻撃:629  強攻撃:813  強溜め:1101  内臓攻撃:3510

特効効果を重視したパターンの組み合わせ。
特効も愚者効果と同様、条件が合わなければ効果がないという特徴があるものの、獣タイプのボスなど条件が合う相手には確実に効果を発揮できる点で扱いやすい。
なお、効果の大きさ(ダメージ増加量)は愚者よりやや低め。

また、特定の敵と戦う時のみ強い(=その敵と戦う時以外使わない)という意味では、呪いデメリットを獣特効には眷属マイナスを、眷属特効には獣マイナスを選ぶという手もある。

三角型に使用しているイズ ID: f7qmn8ps の獣憑きの血晶石だが、同マップでは獣憑きの少し先にあるワープ罠の先にノコギリ槍狩人がおり、同じ効果値の放射型血晶石をドロップする可能性がある。
獣憑きよりも少々面倒な相手だが、放射型も欲しければ合わせて狩ると良い。

なお、獣憑きよりも貞子の血晶石の方が2op効果が高く強力だが、貞子の2op特効血晶石は上記のローラン欠損型以外の入手は非常に困難となっている。
トゥメル放射型では2op特効の出現率が低く、イズ三角型には貞子そのものが出現しないためだ。
同様の理由で、獣血主の放射型筋力補正石の2opも特効を付けるのは非常に難しい。

 
○特効パターン改  基本攻撃力 698
放射「筋力補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.0018%  所要時間:約3672時間
放射「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0014%  所要時間:約2385時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計6184時間(毎日2時間プレイして約8年6ヶ月)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:814  強攻撃:  985  強溜め:1559  内臓攻撃:4466
<変形後> 弱攻撃:787  強攻撃:1026  強溜め:1395  内臓攻撃:4466

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:623  強攻撃:754  強溜め:1194  内臓攻撃:3421
<変形後> 弱攻撃:603  強攻撃:786  強溜め:1068  内臓攻撃:3421

トゥメル放射型では非常に出にくい2op特効を無理やり引き当てるパターン。
恐ろしく入手率が低いので、まず現実的ではない。

 

 
○属性変化基本パターン  基本攻撃力668
放射「神秘補正+65 2op適当 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:5.56%  所要時間:約1.2時間
三角「炎or雷or神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:炎0.64% 雷0.36% 神秘0.50%  所要時間:炎約10時間 雷約19時間 神秘約13時間
欠損「神秘補正+65 炎or雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:炎or雷1.05%  所要時間:炎or雷約7時間
合計 炎18時間 雷27時間 神秘15時間(毎日2時間プレイして約8~14日)

ダメージサンプル(炎・雷)
<変形前> 弱攻撃:594  強攻撃:718  強溜め:1130  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:573  強攻撃:748  強溜め:1012  内臓攻撃:1799

ダメージサンプル(神秘)
<変形前> 弱攻撃:578  強攻撃:705  強溜め:1116  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:558  強攻撃:734  強溜め:  998  内臓攻撃:1795
(神秘属性は欠損型の2opに恵まれない(加算+15が付かない)ぶんダメージが少なくなります)

神秘補正+65と属性強化+〇%を比較すると、
ノコギリ鉈で神秘ステ99の場合、1つ目の神秘補正+65は属性強化+42%、2つ目は+29.5%、3つ目で+22.7%相当にする。そのため神秘補正石は2つ装備するのが基本。

概ねどの武器においても神秘ステータスが35~40以上あるなら補正石2つで間違いない。
神秘ステ35以下のときは補正石1つにするか、ゴースの寄生虫のページで紹介している”2op高加算"の組み合わせにすると良い。

トゥメルで入手できる血晶石は2op(2つ目の効果)に物理系の効果が付与されやすく、炎雷加算など属性変化向き効果の出る確率が非常に低い。
そのため、放射型の神秘補正石は特に2opにこだわらなくて良いだろう。
強いて出現率が高いものから選ぶとすれば、"物理加算"が41%、"隙を突く攻撃力アップ”が12%の確率で付くのでそのどちらかを選ぶのが無難。
物理加算は敵の防御力を突破できないため効果は薄いが、一応2ポイント程度のダメージアップにはなる。
隙を突く攻撃力アップは、カウンターヒット時のダメージが上がる。
ちなみに”溜め攻撃力を高める”という効果も出やすいが、これは物理属性の攻撃力にしか反映されないため、炎・雷・神秘属性変化させた武器には全く意味がない。

欠損型の神秘補正石の2opには炎or雷変化用なら炎・雷加算+14~15を選ぶと良い。
出現率は高めで、効果値も+14~15の3段階に揺れるが揺れ幅が小さいので最高値にこだわる必要もない。

問題は神秘属性用の神秘補正石。
神秘加算はトゥメル放射型でもローラン欠損型でも絶望的に出現率が低い。具体的に言えばその確率は0.002%、所要時間は3000時間(毎日2時間プレイで4年)という代物だ。

到底現実的ではないので、神秘属性用の神秘補正石は2つとも2opにこだわらず適当に入手したもので良いだろう。
強いて出現率の高い効果から選ぶとすれば、ローラン欠損型の神秘補正石であれば"リゲインUP"が19%、"HP回復"が11%、やや確率は低めだが"獣特効""眷属特効"がそれぞれ4%の確率で2op付与される。
また、武器には放射型を2つ付けることもできるので、先に紹介したトゥメル放射型の神秘補正石を2個装備しても良い。"物理加算"や"隙を突く攻撃力アップ"を重ねて付ければ多少は有意義な効果になってくれるだろう。

 
○属性変化パターン改A  基本攻撃力683
放射「炎or雷or神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:炎0.02% 雷0.01% 神秘0.016%  所要時間:炎317時間 雷571時間 神秘408時間
三角「神秘補正+65 炎or雷or神秘加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:炎or雷0.43% 神秘0.08%  所要時間:炎or雷約15時間 神秘約77時間
欠損「神秘補正+65 炎or雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計 炎340 雷594 神秘492時間(毎日2時間プレイして約170~247日)

ダメージサンプル(炎・雷)
<変形前> 弱攻撃:609  強攻撃:732  強溜め:1143  内臓攻撃:1801
<変形後> 弱攻撃:588  強攻撃:761  強溜め:1025  内臓攻撃:1801

ダメージサンプル(神秘)
<変形前> 弱攻撃:594  強攻撃:718  強溜め:1130  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:573  強攻撃:748  強溜め:1012  内臓攻撃:1799

放射型神秘補正石の2opに有用な効果が出にくいという問題を解決するプラン。
放射型に3デブ産の属性強化石を付け、三角型に神秘補正石を付けている。
イズ三角型ならば2opに炎・雷・神秘加算が出やすいので、そのぶん基本パターンより攻撃力が上がる。
炎雷に関しては全ての効果枠が有用な効果で埋まるため、およそ完成形と言って良い。
神秘はまだ三角型ではない方の神秘補正石の2opが不十分だが、現実的に入手を期待できる範囲では炎雷同様ここが最終地点となるだろう。

肝心の放射型3デブ属性強化石の入手率はかなり渋いが、
物理強化の血晶石を入手するのと同じボスなので、そちらを集めるついでにチャレンジできる。
(9kv8xiyiの3デブは物理強化以外にも様々な血晶石のため繰り返し挑戦することになる。ブラッドボーンをじっくりやり込むつもりなら、9kvでの300時間・500時間は見た目の確率ほど渋くはない。……いや、渋いけどね(;´・ω・) )

また、炎・雷・神秘の属性強化石を放射型で入手するのには別の利点もある。
それは以下に紹介する三角型2op愚者、三角・欠損型2op特効の神秘補正石を状況に応じて付け替えできるという点だ。
神秘補正石は炎・雷・神秘どの属性強化石と組み合わせることもできるので、属性石を放射型に統一しておけば、三角型・欠損型の補正石を共有して使いまわすことができる。収集の手間が省ける上に、対応力も高まるだろう。

炎は獣に有効、雷は眷属に有効というのを考えると、
炎系の血晶石には眷属マイナス呪い、雷系の血晶石には獣マイナス呪いで妥協しても良い。

 
○属性変化パターン改A愚者  基本攻撃力 愚者あり699 愚者なし668
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間

ダメージサンプル(炎・雷 愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:624  強攻撃:752  強溜め:1183  内臓攻撃:1886
<変形後> 弱攻撃:604  強攻撃:783  強溜め:1060  内臓攻撃:1886

ダメージサンプル(炎・雷 愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:594  強攻撃:718  強溜め:1130  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:573  強攻撃:748  強溜め:1012  内臓攻撃:1799

(神秘属性版のダメージサンプルは割愛。炎雷版より15ダメージほど低くなる)

属変パターン改Aの三角型神秘補正石を上記"HPフル時に全強化"の2opを持つものに交換するパターン。
パターン改Aと比較すると、愚者効果の発動中は弱攻撃で+15ポイントのダメージアップ、逆に愚者発動なしなら-15ポイントのダメージダウンとなる。
つまり、敵との戦いの中で半分以上は愚者効果を発動しておかないと、この組み合わせを選ぶ利点は薄い。

+15ダメージは決して小さいものではないのだが、入手の困難さ、HP管理のシビアさが問われるわりには少々物足りなくも感じるところ。
三角型以外の2opにも愚者全強化を重ねられればより効果が高まり、苦労し甲斐のある強さになるはずなのだが、残念ながらトゥメル放射型・ローラン欠損型での2op愚者全強化の入手率は恐ろしく低く、およそ9000時間(毎日2時間プレイで13年)ほどかかる。

 
○属性変化パターン改A特効  基本攻撃力653
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.085%  所要時間:約79時間

ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:643  強攻撃:783  強溜め:1240  内臓攻撃:1994
<変形後> 弱攻撃:620  強攻撃:816  強溜め:1109  内臓攻撃:1994

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:578  強攻撃:705  強溜め:1116  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:558  強攻撃:734  強溜め:  998  内臓攻撃:1795

属変パターン改Aの三角型・欠損型の神秘補正石を"獣or眷属特効"の2opを持つものに交換するパターン。
パターン改Aと比較すると、特効が効く敵には弱攻撃で+30ポイント以上のダメージアップ、逆に特効なしなら-30ポイントのダメージダウンとなる。

2op特効はイズ三角型・ローラン欠損型どちらも悪くない程度の確率で出現し、2つ揃えて装備すればその効果は高く、相手が獣・眷属タイプの敵であれば確実に効果を発揮できる点でも扱いやすい。
特に、イズ三角型以外での2opに恵まれない神秘属性用の血晶石としてはこの欠損型2op特効が実質的に最も有用な効果となるだろう。

ちなみに、イズ・ローランならそこそこ出やすい2op特効も、トゥメル放射型では出現率が極めて低く、3700時間(毎日2時間プレイして5年)以上かかる。
つまり放射型に3デブ属性強化石を装備するこのパターン改Aの組み合わせは、2op特効の神秘補正石を2つ持てるという意味でも利点があるわけだ。

 

 
○属性変化パターン改B炎(旧主の番犬 炎深淵)  基本攻撃力685
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.43%  所要時間:約15時間
欠損「炎強化+24.8% 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: gn42mw42 第3層ボス"旧主の番犬"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計610時間(毎日2時間プレイして約305日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:611  強攻撃:732  強溜め:1135  内臓攻撃:1807
<変形後> 弱攻撃:591  強攻撃:761  強溜め:1020  内臓攻撃:1807

ローランに出現するボス”旧主の番犬”からは炎強化の深淵結晶が入手できる。
しかし効果はいま一つで、弱攻撃こそ3デブ産炎強化石を使うパターン改Aよりダメージ2ポイントほど強くなるが、強溜めはむしろ8ポイントほど弱くなる。

また、この旧主の番犬産の炎深淵を採用すると、再び放射型の神秘補正石の2opをどうするかという問題が生じる。
上記のとおり放射型の神秘補正石2opに炎加算を引き当てる確率は非常に低いが、当然ながらこれを達成できなければパターン改Aよりも弱い。苦労に見合う価値があるかは微妙なところ。

 
○属性変化パターン改B雷(おそけも雷深淵)  基本攻撃力692
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.43%  所要時間:約15時間
欠損「雷強化+22.5% 雷加算+33.8 スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.35%  所要時間:約19時間
合計622時間(毎日2時間プレイして約311日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:617  強攻撃:736  強溜め:1132  内臓攻撃:1821
<変形後> 弱攻撃:599  強攻撃:764  強溜め:1019  内臓攻撃:1821

ローランに出現するボス”恐ろしい獣”からは雷強化の深淵血晶が入手できる。
恐ろしい獣の血晶石は1op効果値はやや低いが、2op効果値が非常に高いという特徴がある。
そのため高数値の2op雷加算を付けることができ、3デブ産の属性強化石と比べて強溜めの威力こそやや下がるが、弱攻撃のダメージを8ポイントほど強化することができる。
弱攻撃をメインに戦うスタイルなら入手する価値はあるだろう。炎雷神秘の深淵血晶の中で唯一、効果に期待できる血晶石と言って良い。

ただし、やはり問題となるのは放射型の神秘補正石の2op。
上記のとおりトゥメルで入手できる放射型の神秘補正石は2opに炎・雷加算が出る確率がかなり低い。
しかしこれを達成できなければパターン改Aよりも弱い組み合わせになってしまうのが悩ましいところだ。

 

 
○属変パターン改B愚者(炎深淵) 基本攻撃力 愚者あり701 なし670
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間
欠損「炎強化+24.8% 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: gn42mw42 第3層ボス"旧主の番犬"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計825時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:626  強攻撃:752  強溜め:1175  内臓攻撃:1888
<変形後> 弱攻撃:607  強攻撃:782  強溜め:1054  内臓攻撃:1888

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:596  強攻撃:718  強溜め:1121  内臓攻撃:1801
<変形後> 弱攻撃:576  強攻撃:747  強溜め:1006  内臓攻撃:1801

パターン改A愚者で紹介したのと同じ、2op愚者全強化を持つ三角型神秘補正石を使用する。
パターン改A愚者と比較して、弱攻撃のダメージで2ポイント上回り、強溜めは8ポイント低い。

 
○属変パターン改B愚者(雷深淵) 基本攻撃力 愚者あり707 なし677
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間
欠損「雷強化+22.5% 雷加算+33.8 スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.35%  所要時間:約19時間
合計838時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:632  強攻撃:755  強溜め:1170  内臓攻撃:1896
<変形後> 弱攻撃:613  強攻撃:785  強溜め:1051  内臓攻撃:1896

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:603  強攻撃:723  強溜め:1119  内臓攻撃:1809
<変形後> 弱攻撃:583  強攻撃:751  強溜め:1005  内臓攻撃:1809

パターン改A愚者で紹介したのと同じ、2op愚者全強化を持つ三角型神秘補正石を使用する。
パターン改A愚者と比較して、弱攻撃のダメージで8ポイント上回り、強溜めは13ポイント低い。

 
○属性変化パターン改B特効(炎貞子)  基本攻撃力636
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「炎強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.033%  所要時間:約102時間
合計786時間(毎日2時間プレイして約1年)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:658  強攻撃:801  強溜め:1261  内臓攻撃:2109
<変形後> 弱攻撃:635  強攻撃:835  強溜め:1130  内臓攻撃:2109

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:561  強攻撃:683  強溜め:1075  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:542  強攻撃:712  強溜め:  963  内臓攻撃:1799

2op獣・眷属特効を重視するパターンの組み合わせ。
貞子産の血晶石は1opの効果がやや低いかわりに2op効果が非常に高い特徴がある。そのため、特効の効果に期待するのであれば、旧主の番犬がドロップする炎深淵血晶よりも貞子産血晶を使う方が強い。
貞子産2op特効の効果は非常に優秀で、パターン改A特効と比較しても弱攻撃で+15ポイントものダメージアップとなる。パターンBの面目躍如といったところ。

ただしそれも放射型の神秘補正石2opに炎加算を引き当てられていることが大前提。
これを達成できていない場合は、貞子産2op特効をもってしてもパターン改A特効を超えられない。

 
○属性変化パターン改B特効(雷深淵)  基本攻撃力643
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「雷強化+22.5% 獣or眷属特効+12.2% スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.085%  所要時間:約79時間
合計763時間(毎日2時間プレイして約1年)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:672  強攻撃:818  強溜め:1287  内臓攻撃:2127
<変形後> 弱攻撃:650  強攻撃:853  強溜め:1153  内臓攻撃:2127

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:568  強攻撃:692  強溜め:1088  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:550  強攻撃:721  強溜め:  975  内臓攻撃:1799

恐ろしい獣がドロップする雷深淵血晶も貞子産血晶と同様、2opの効果が非常に高い特徴がある。
雷属性限定ではあるが貞子血晶の上位互換となっている。
そのぶん効果は非常に高く、パターン改A特効と比較して弱攻撃で+30ポイントもダメージアップ。
また、仮に放射型 神秘補正石の2opに雷加算が入手できなかったとしてもパターン改A特効を上回るほどその効果は高い。