武器 「獣狩りの曲刀」 (bloodborne攻略)

【 獣狩りの曲刀 】
<変形後> 左手銃:〇  強溜め:〇
表示攻撃力(ステMAX): 物理360
 
〇強靭削り(敵を怯ませる力)
ブタおよびレンガ持ち巨漢、医療教会の白衣男を相手に調査。なお、怯みにくさはブタ<巨漢<白衣男。
この3体の敵が弱攻撃・強攻撃・強溜め攻撃何発で怯むのかを調べ、幾つかのタイプに分類した。

変形前「重量タイプD変則」(弱攻撃3発で白衣が怯む)
  弱攻撃:ブタ1発、巨漢2発、白衣3発  強攻撃:巨漢2発、白衣2発  強溜め:×

変形後「軽量タイプA」(強攻撃2発で巨漢が怯む)
  弱攻撃:怯まない  強攻撃:ブタ1発、巨漢2発、白衣2発       強溜め:×

※変形後の弱攻撃は小怯み特性。巨漢2発、白衣3発で小さく怯ませる場合がある。

獣狩りの曲刀は全武器の中でも特に珍しい強靭削り設定を持っている。
強攻撃の強靭削りを見るに、基本的には変形前後ともノコギリ鉈と同程度の軽量Aクラスだが、
ただし変形前の弱攻撃には重量タイプと同じ大怯み特性があり、相手を怯ませる力が強い。

また、強溜め攻撃はダウン効果を持つが、なぜか強靭削りが非常に低く設定されており、敵の強靭度を削り切れなかった場合には怯みもダウンも発生しないという、かなり扱いの難しいものとなっている。

 

 
DLCステージにて追加された武器の1つ。
古い時代の狩人が用いた武器とされ、ノコギリ鉈、ノコギリ槍に似た折りたたみ式の変形機構を持っている。
恐らくはそれらの祖先にあたるような武器なのだろう。

また、変形前の姿が曲刀という点では葬送の刃とも共通点がある。
柄を伸長することで大型の獣に対抗できるようにした葬送の刃と、
柄を折ることで小型の素早い獣に対応できるようにした獣狩りの曲刀。
そういうコンセプトで作り出された武器なのかもしれない。


変形前は刃を伸ばした曲刀のような形状。
武器を振るとまず驚かされるのが攻撃速度の遅さで、見た目の印象よりもかなり遅く、小回りが利かないためなかなか扱いづらい。
その代わり、敵を怯ませる力が強いという長所もあるため、ノコギリ鉈などでは怯みにくい敵でも容易に怯ませ、強引に押し切って倒せる場合がある。
癖はあるが、ハマる敵には抜群にハマる、といった特徴のある形態だと言えるだろう。
片手持ち(左手の銃が使える)ながら敵を怯ませる力が強い武器というのは全ての武器の中でも珍しく、特に技術ステータス育成と相性の良い武器ではこの獣狩りの曲刀がほぼ唯一の存在。憶えておいて損はない。


変形後は刃を折りたたみ、素早い攻撃ができるようになる。
1発あたりの攻撃力は変形前より下がるが、動作が速いため総合的にはこちらの方がダメージを稼ぐ能力は高い。
動作が軽快なぶん操作もしやすく、獣狩りの曲刀はこちらが主力の形態と言える。
また、単に攻撃速度が速いだけでなく、弱攻撃の1発目や強攻撃が前方に大きく進むアクションになっているのも特徴。特に弱攻撃1発目のアクションはまるでステップ攻撃のような動きで、遠めの間合いからでも素早く敵の懐に飛び込むことができる。
武器を折りたたんでリーチが短くなったように見えるが、このアクションのおかげで実質的な戦闘の間合いはかなり長いと言えるだろう。

また、変形攻撃がバックステップのようなアクションになっているのも大きな特徴で、上記の突進アクションと組み合わせて強力なヒット&アウェイの戦いができる。
他の武器にはない機動力の高さが特徴の武器だ。


攻撃力は技術ステータスの育成で伸びやすいタイプ。

特に変形機構が似ているノコギリ槍とは表示上の攻撃力もほぼ同じくらいになりやすく、素早い形態での攻撃速度も同じくらいなので、連続攻撃のラッシュ火力も同程度と思われがちなのだが、
実は弱攻撃1発ごとの威力は獣狩りの曲刀の方が若干低い。
加えてノコギリ特性も持っていないため、実際のところラッシュ火力はノコギリ槍やノコギリ鉈よりもやや劣る。

一気呵成に攻め立てるよりも、特徴であるヒット&アウェイでじっくりと戦っていくことを得意とする武器で、意外とノコギリ鉈やノコギリ槍とは使い心地が異なる。
 
 

 
★弱攻撃
<変形前>
 弱攻撃1(モ110・攻396・ス30) 横振り
 弱攻撃2(モ112・攻403・ス30) 横振り
 弱攻撃3(モ114・攻410・ス30) 横振り
 弱攻撃4(モ116・攻418・ス30) 横振り
  ※以降2~4繰り返し

<変形後>
 弱攻撃1(モ  95・攻342・ス20) 突進しつつ縦振り
 弱攻撃2(モ  98・攻353・ス20) 縦振り
 弱攻撃3(モ100・攻360・ス20) 横振り
 弱攻撃4(モ100・攻360・ス20) 横振り
  ※以降2~4繰り返し


変形前の弱攻撃は、範囲は広いが動作速度が非常に遅い。
リーチもそれほど長いわけではないので決して使いやすいとは言えず、かなり癖の強い性能だ。
ただし、相手を怯ませる力がかなり強いという長所があり、獣狩りの斧(変形後)にも匹敵、むしろ上回るほどの怯ませ力がある。
動作が遅いため敵を倒すまでに時間はかかるが、強い怯ませ力で一方的に押し切れる敵も多く、そのような敵との戦いでは変形後状態よりも役に立つだろう。


変形後の弱攻撃は、素早い連続攻撃。
特に1発目が前ステップのような鋭い突進攻撃になっているのが特徴。ステップと同じように無敵時間もあるようだ。
この突進があるおかげで遠い間合いからでも瞬時に飛び込み、先制攻撃を仕掛けることができる。
近付くためにステップを使わなくて良いぶんスタミナ面でも経済的だ。

攻撃動作が軽快なため、変形前よりも操作感が良く扱いやすい。
1発あたりのダメージは変形前より若干下がるが、その点も動作の早さでカバーできるので、ダメージを稼ぎたい場合にも変形前よりこちらの方が効率が良い。
ただし敵を怯ませる力は見た目相応になり、ノコギリ鉈などと同程度になる。

ちなみにノコギリ槍やノコギリ鉈の変形前の連続攻撃と比較すると、獣狩り曲刀の変形後連続攻撃は速度は同じくらいだが1発あたりのダメージがやや低い。
ラッシュ火力の高さではノコギリ槍・ノコギリ鉈にやや劣るといった感じだ。

なお、1発目の突進攻撃は弱攻撃を単独で使った場合にのみ発生。
ダッシュ攻撃やステップ攻撃など他の攻撃から続けて弱攻撃を使った場合は弱1発目ではなく2発目または3発目へと連携するようになっている。(これは他の武器でも共通の仕様)


▲強攻撃
<変形前>
 強攻撃(モ145・攻522・ス40) 横振り

<変形後>
 強攻撃(モ130・攻468・ス35) 踏み込みつつ突き(刺突)


変形前の強攻撃は弱攻撃と同じく範囲の広い横振り。相手を怯ませる力もほぼ同じなので、はっきり言ってわざわざ強攻撃を使いたい場面というのはほとんどない。
強いて言えば、強攻撃は動作前後の硬直が弱攻撃よりやや長いかわりに攻撃時にやや前方へ進む。敵との距離を詰めたい場合などに使えば良いのかもしれない…。まぁ、ほぼ使わないけど。

変形後の強攻撃は意外にも刺突属性。
弱攻撃ほどではないがこのアクションも前方に大きく踏み込むので遠めの間合いからでも攻撃できる。
威力・スタミナ消費のバランスも良く優秀。眷属系など刺突弱点の敵に効率良くダメージを与えられる。


△強溜め
<変形前>
 強溜め(モ180・攻648・ス60) 縦振り(重打)(ダウン)

<変形後>
 強溜め(モ160・攻576・ス50) 縦振り(重打)(ダウン)


強溜め攻撃は、変形前後ともダウン効果付きなのだが、実はこれが非常に使いづらい。
というのも、なぜか敵を怯ませる力が非常に小さく設定されており、この一撃で敵を怯ませられなかった場合はダウンも発生しないというかなり困った性質があるのだ。
当然、強溜めなので動作前後の硬直もそれなりにあり、敵が怯まなければ反撃される危険性も高い。

スタミナ消費量のわりに威力もそれほど高くはないなど性能は今一つ。

一応、背後から当てれば内臓攻撃状態にすることはできるので、確実にそれを狙える状況以外ではほとんど出番はないだろう。

 
◆ジャンプ攻撃
<変形前>
 ジャンプ攻撃(モ150・攻540・ス50) 横振り

<変形後>
 ジャンプ攻撃(モ140・攻504・ス50) 縦振り(重打)


ジャンプ攻撃は強攻撃以上の威力があるものの、スタミナ消費がやや多め。
性能的にはいわゆる標準的なジャンプ攻撃といったところで特に欠点はないのだが、もともと獣狩りの曲刀は変形後の弱攻撃や強攻撃など突進力の高いアクションが豊富なのでジャンプ攻撃を使うべき場面は非常に少ない。
わざわざ入力ミスの恐れがあるジャンプ攻撃を使わなくてもワンボタンで簡単に出せる強攻撃で十分だ。


ダッシュ攻撃
<変形前>
 ダッシュ弱(モ120・攻432・ス40) 縦振り
 ダッシュ強(モ150・攻540・ス50) 横振り

<変形後>
 ダッシュ弱(モ110・攻396・ス30) 横振り
 ダッシュ強(モ140・攻504・ス45) 縦振り


変形前はダッシュ強の方が範囲も広く当てやすい。動作は遅いのでボタン入力は早めに。
ダッシュ弱は範囲は狭いが動作が早い。空振りしないように敵をロックオンしておけばこちらも十分使える。
どちらも比較的スムーズに弱攻撃へと繋がる。(といっても飽くまで変形前の重たいスピード感ではあるが)

変形後はダッシュ弱が使いやすい。動作後も通常の弱攻撃へとスムーズに繋がる。
基本的には何の問題もない優秀な性能だ。
ただ一応、通常の弱攻撃とは違って前方に突進する攻撃ではないということは注意しておこう。
獣狩りの曲刀は変形後の弱攻撃が遠い間合いからでも攻撃できる便利な突進技なため、この間合いに慣れて、つい同じボタンを使う他の攻撃でも遠めの間合いでボタンを押してしまいやすい。
しかし当然、ダッシュ弱は突進技ではなくどちらかと言えばダッシュ状態から急停止するようなモーションとなっているため、遠い間合いからは届かず空振りしてしまう。
ダッシュ攻撃を使う場合はしっかりと敵に近付いたタイミングでボタンを押すよう心掛けると良い。
 
 
◆回避攻撃・前ステップ攻撃
<変形前>
 回避・前ステ攻撃(モ100・攻360・ス25) 横振り

<変形後>
 回避・前ステ攻撃(モ  95・攻342・ス20) 縦振り


回避攻撃・ステップ攻撃もわりと使いやすく、動作後も通常の弱攻撃にスムーズに繋がる。

ダッシュ攻撃と同様、これもやはりステップ分の距離以上の突進力はないので、通常の弱攻撃との間合いの違いに気を付けて使っていきたい。

 
 
◆横ステップ・後ステップ攻撃
<変形前>
 横ステ攻撃(モ100・攻360・ス25) 横振り
 後ステ攻撃(モ100・攻360・ス25) 横振り

<変形後>
 横ステ攻撃(モ  95・攻342・ス20) 横振り
 後ステ攻撃(モ  95・攻342・ス20) 横振り


横・後ステップ攻撃も特に癖のない性能。
 
 
◆バクステ攻撃
<変形前>
 バクステ弱(モ100・攻360・ス25) 縦振り
 バクステ強(モ130・攻468・ス35) 縦振り(重打)

<変形後>
 バクステ弱(モ100・攻360・ス20) 突き(刺突)
 バクステ強(モ125・攻450・ス30) 横振り

変形前のバクステ攻撃はどちらも動作が早めで使いやすい。
特にバクステ弱は動作前後の硬直が短く、続けて通常の弱攻撃を入力した場合の繋がりも早い。

変形後はバクステ弱が優秀。
バクステ強は範囲が広く当てやすいのは良いものの、動作後の硬直が若干長く、通常の弱攻撃への繋がりが遅い。
 
 
☆変形攻撃
<変形前>
 変形前→後(モ115・攻414・ス30) 前進しつつ横振り

<変形後>
 変形後→前(モ110・攻396・ス30) 横振りしつつ後退


変形攻撃は、どちらも前進または後退する性質をもつ移動技。この武器の大きな特徴である高い機動力を演出する重要なアクションだ。
攻撃力はそれほど高くなく、おおよそ弱攻撃と同じくらい。
動作前後の硬直も少ないので”移動付きの弱攻撃”というようなイメージで使うと良い。

変形前→後攻撃は前方に突進する攻撃。
変形後の弱攻撃1発目と同じ程度の距離を踏み込み、敵に急接近することができる。
”変形前状態からでも突然、変形後の弱攻撃が出せる技”という感じだ。

変形後→前攻撃は前方広範囲を攻撃しつつバックステップする技。
突進する技が多い獣狩りの曲刀の中で唯一、後ろに下がる性質を持っている。
これがあるお陰で獣狩りの曲刀は突進するだけではなく、素早く敵から離れることも可能。
突進系の技で近付き、この変形後→前攻撃でまた離れる、というヒット&アウェイの戦法が獣狩り曲刀の基本パターン。あらゆるコンボの最後に必ず入力したい優秀なアクションであり、それだけで戦闘の安全性がグッと上がるだろう。




《 キーポイント 》
 
その武器の性能、および立ち回りを考える上で重要なポイントをピックアップ。

縦振り: なし
初手 : <変形後>弱攻撃、強攻撃
刺突属性: <変形後>強攻撃
 
<古狩人の心得>
さて、この武器について話すより先に聞いておきたいのですが、貴方は狩人としてどの程度の腕前ですか?
右も左も分からぬ青二才なのか、それとも経験豊富な手練れなのか…?
……いや、敢えてこんな古びれた武器を手に取ろうというのですから、新参ではないが現行の武器にも手が馴染まない、悩み多きウェルテルなのでしょう。

だとすれば、この獣狩りの曲刀はとても扱いやすい。そして、とても扱いにくい武器ですよ。

まず基本となる形状は、刃を折りたたんだ変形後の状態です。
弱攻撃の動作が早く扱いやすいですし、刺突属性の強攻撃もあります。

何よりも特徴的なのは弱攻撃の1発目が前ステップにも似た鋭い突進になっていること、
そして、それと呼応するように変形後→前攻撃が後ステップに似た後退動作になっていることです。
つまり獣狩りの曲刀は「 弱攻撃 → 変形後→前攻撃 」とするだけで素早い接近からの一撃離脱、ヒット&アウェイが可能な武器と言えますね。
この接近・離脱を繰り返すだけでも狩人の安全性は極めて高く……、そう、戦いのイロハすら分からない新参の狩人さんでもさすがにステップワークの大切さを理解できるんじゃないですか?
あとは弱攻撃と変形攻撃の間に何発、弱攻撃の連打を挟めるかというだけの話です。

そしてもし貴方が、「他の武器は手に馴染まない。獣狩りの曲刀は使いやすい」と感じるなら、それはむしろ手よりも足に問題があったことの証左と言えるでしょうね。
獣狩りの曲刀が貴方の足を強制的にでも動かしてくれるから、狩人としての立ち回りが一段上昇したというだけのこと。
良かったですね、自分の改善点に気付けて。これを参考にすれば他の武器も以前よりは上手く使えるようになるのでは?

ただし、注意して下さいね。
獣狩りの曲刀を使っても全ての攻撃が鋭い突進になるわけではない。むしろ鋭い突進力を持つ弱攻撃1発目が特殊なのです。
それ以外の回避攻撃やステップ攻撃などには貴方の機動力を助ける力はありません。弱攻撃1発目と同じ感覚で使えば、足が動かず、残念な空振りをすることになりますよ。
やはり狩人たるものいつかは自分の意志で足を動かさなければならないというわけです。当然ですね。

むしろ獣狩りの曲刀は、弱攻撃1発目は武器性能の一部としてステップインすることができ、それ以外の攻撃では自分の足でステップしなければならず、つまり攻撃によって2種類の距離感を使い分けなければいけません。そして、
これがなかなかに厄介。頭がこんがらがりそうになります。
ステップの重要性を知らない初心者には使いやすい武器ですが、その一方でステップワークに慣れたベテランでもたまに手に負えない時がある扱いづらい武器ですよ。

まぁ、上手く振るうも、振り回されるも結局は使う狩人の腕次第。
簡単に強くなれる武器などあるはずもないでしょう? まして、これはとても古い武器なのですから…。

それでも、どうしても困ったのなら…、刃を伸ばした変形前の状態で曲刀を振りなさい。
変形前の弱攻撃は動きが遅く、使いづらそうにも見えますが、実は敵を怯ませる力がとても強い。
足を止めて殴り合うだけでも意外とどうにかなるものですよ。

華麗な戦いぶりとはとても言えませんが、とにかく生き残りさえすれば良いんです。狩人なんて仕事はね。
慣れればステップだってヒット&アウェイだってすぐに出来るようになるものなんですから。生きてさえいれば良いんです、狩人なんてものはね……。

 

 
〈入手方法〉
「獣狩りの曲刀」 血晶石スロット:放射・放射・欠損
DLCエリア。血の河を渡り、ハシゴで登ったところから左の足場に飛び降りた先、遺体から入手
 
「異質の獣狩り曲刀」 血晶石スロット:放射・放射・三角
・トゥメルの汎聖杯 ID:hxwrz786 第1層、灯り前の脇道にある聖杯ショップで購入
 
「失われた獣狩り曲刀」 血晶石スロット:放射・三角・欠損
・トゥメルの汎聖杯 ID:hxwrz786 第1層、灯り前の脇道にある聖杯ショップで購入
 
 

 
〈血晶石について〉
血晶石による強化は、物理攻撃力を伸ばすなら入手しやすい3デブ物理強化石を装備するのが基本。
自キャラのレベルが上がり、技術ステータスの育成だけでは攻撃力が伸びにくくなってきたら、筋力ステータス育成でも攻撃力を伸ばせるように首なし獣血主の筋力補正石を採用すると良いだろう。


炎・雷強化の血晶石を使えば属性変化させることもできる。
ただし、メニュー画面での攻撃力はノコギリ鉈の属性変化と同じ数値になるが、実際に敵に与えるダメージはノコギリ鉈やノコギリ槍より若干低くなる。
物理強化した場合と同様に、やはりラッシュ火力の高さではノコギリ鉈やノコギリ槍より一歩劣るといったところ。
とは言え、これはノコギリ鉈が優秀すぎるというだけのこと。他の武器と比較すれば獣狩り曲刀も十分優秀な攻撃力を持っているので、モーションが好きなら属性変化させて使うのも良い。



以下に記載している攻撃力は関連ステータス99、武器強化最大、
ダメージサンプルは全属性防御100の敵(ほぼヤーナム市民)を想定したものです。
計算によって算出した数字なのでゲーム中で実際に表示される攻撃力・ダメージとは1~2ポイント程度ズレる可能性があります。(小数点以下の処理による誤差)

血晶石の入手にかかる所要時間は使用武器の攻撃力や、プレイヤーの得手・不得手によって個人差が大きいと思いますので、飽くまで参考程度に考えて下さい。
概ね、ボスからのドロップについては1回倒すのに4分(2層以下に登場するボスについてはボス部屋前でのセーブデータをバックアップ保存し、目的の血晶石が出なかった場合はバックアップから復元するリセマラ方式です)、モブ敵からのドロップについては血晶石を1個落とすのに2分くらいのマラソンになることを想定して計算しています。

 
○基本パターン(3デブ物理乗算)  基本攻撃力741
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計5時間(毎日2時間プレイして約3日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:734  強攻撃:967  強溜め:1201  内臓攻撃:3758
<変形後> 弱攻撃:629  強攻撃:867  強溜め:1067  内臓攻撃:3758


物理属性武器の基本パターン。
入手も容易で、効果も高い。ほぼほぼ完成形と言っても良い組み合わせ。

 
○基本パターン改(首なし獣血主 重い深淵)  基本攻撃力787
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計14時間(毎日2時間プレイして約7日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:778  強攻撃:1021  強溜め:1264  内臓攻撃:3819
<変形後> 弱攻撃:672  強攻撃:  916  強溜め:1125  内臓攻撃:3819

筋力補正+65と物理強化+〇%を比較すると、
獣狩りの曲刀の場合、筋・技99なら1つ目の筋力補正+65は物理強化+32.5%に匹敵する効果がある。
内臓攻撃の強化にも対応しているため、3デブ物理強化のほぼ上位互換となる。
また、仮に2つ以上の筋力補正+65を付けるとしたら、2つ目は物理強化+24.6%に相当。3デブ産の強化石より大幅に効果が低くなってしまうので、筋力補正石は1つだけがベストだ。

低ステータスの場合、
筋力重視育成(技術が低い)なら筋力25くらいから、
技術ステが高い場合でも筋力50以上あるなら3デブ強化石よりも強くなるだろう。

 
○愚者パターン  基本攻撃力 愚者あり886 愚者なし710
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+40.5%)
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「物理強化+23.1% HPフル物理+5.3% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+29.6%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
合計200時間(毎日2時間プレイして約100日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:877  強攻撃:1156  強溜め:1435  内臓攻撃:4364
<変形後> 弱攻撃:757  強攻撃:1036  強溜め:1275  内臓攻撃:4364

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:704  強攻撃:927  強溜め:1151  内臓攻撃:3482
<変形後> 弱攻撃:601  強攻撃:832  強溜め:1023  内臓攻撃:3482

第2効果を”HPフルのとき物理攻撃アップ”(いわゆる愚者効果)で固めるパターン。
効果が発動した際の攻撃力は強烈だが、そのぶんHPに1ポイントでもダメージを食らうと攻撃力がガタ落ちしてしまうのが欠点。
基本パターン改と比較すると、効果発動中は弱攻撃でダメージ+80~100ポイント、効果なし中はダメージ-70ポイントとなる。
つまり大雑把な計算で、敵と戦う中で半分以上効果なし状態が続くようであれば基本パターン改よりも効率が悪いということになる。

 
○愚者パターン改  基本攻撃力 愚者あり926 愚者なし698
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
形状変化 放射→三角or欠損「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0006%  所要時間:約5726時間
合計5872時間(毎日2時間プレイして約8年)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:917  強攻撃:1209  強溜め:1500  内臓攻撃:4567
<変形後> 弱攻撃:792  強攻撃:1084  強溜め:1334  内臓攻撃:4567

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:691  強攻撃:912  強溜め:1131  内臓攻撃:3421
<変形後> 弱攻撃:588  強攻撃:817  強溜め:1005  内臓攻撃:3421

効果値の今一つだった獣憑きの血晶石を除き、貞子産血晶石を2個装備するためのパターン。
通常は放射型で入手できるトゥメル貞子産の血晶石を1%の確率で起こる形状変化により三角型または欠損型として入手。それにより貞子物理愚者を2個持てるようになる。
ただし上記のとおり形状変化を狙うと入手率は極端に低下するためおよそ現実的ではない。

また、同じく筋力補正・貞子愚者×2の組み合わせを作る方法として、形状変化ではなく、もともと欠損型をドロップするローランの貞子から物理愚者を狙うやり方もある。
ローラン貞子の物理愚者の入手率は――、
欠損「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)(オーラ付き)"より入手)
  入手率:0.0002%  所要時間:約15414時間

入手率は恐ろしく低く、トゥメル貞子産を形状変化させた方が遥かにマシというレベル。
ただ、ローラン貞子は後述する獣・眷属特攻や炎雷属性系の効果が出やすいため、それらの血晶石を狙っている際に偶然入手できる可能性はある……、かもしれない。

 
○特効パターン  基本攻撃力 725
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約10時間
三角「物理強化+23.1% 獣or眷属特効+5% スタミナ呪い」
(イズ ID: f7qmn8ps 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.044%  所要時間:約77時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計214時間(毎日2時間プレイして107日)
ダメージサンプル(特攻あり)
<変形前> 弱攻撃:838  強攻撃:1099  強溜め:1361  内臓攻撃:4103
<変形後> 弱攻撃:719  強攻撃:  988  強溜め:1212  内臓攻撃:4103

ダメージサンプル(特攻なし)
<変形前> 弱攻撃:717  強攻撃:941  強溜め:1165  内臓攻撃:3510
<変形後> 弱攻撃:615  強攻撃:845  強溜め:1037  内臓攻撃:3510

特効効果を重視したパターンの組み合わせ。
特効も愚者効果と同様、条件が合わなければ効果がないという特徴があるものの、獣タイプのボスなど条件が合う相手には確実に効果を発揮できる点で扱いやすい。
なお、効果の大きさ(ダメージ増加量)は愚者よりやや低め。

また、特定の敵と戦う時のみ強い(=その敵と戦う時以外使わない)という意味では、呪いデメリットを獣特効には眷属マイナスを、眷属特効には獣マイナスを選ぶという手もある。

三角型に使用しているイズ ID: f7qmn8ps の獣憑きの血晶石だが、同マップでは獣憑きの少し先にあるワープ罠の先にノコギリ槍狩人がおり、同じ効果値の放射型血晶石をドロップする可能性がある。
獣憑きよりも少々面倒な相手だが、放射型も欲しければ合わせて狩ると良い

なお、獣憑きよりも貞子の血晶石の方が2op効果が高く強力だが、貞子の2op特効血晶石は上記のローラン欠損型以外の入手は非常に困難となっている。
トゥメル放射型では2op特効の出現率が低く、イズ三角型には貞子そのものが出現しないためだ。
同様の理由で、獣血主の放射型筋力補正石の2opも特効を付けるのは非常に難しい。

 
○特効パターン改  基本攻撃力 698
放射「筋力補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.0018%  所要時間:約3672時間
放射「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0014%  所要時間:約2385時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計6184時間(毎日2時間プレイして約8年6ヶ月)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:902  強攻撃:1190  強溜め:1477  内臓攻撃:4466
<変形後> 弱攻撃:768  強攻撃:1067  強溜め:1313  内臓攻撃:4466

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:691  強攻撃:912  強溜め:1131  内臓攻撃:3421
<変形後> 弱攻撃:588  強攻撃:817  強溜め:1005  内臓攻撃:3421

トゥメル放射型では非常に出にくい2op特効を無理やり引き当てるパターン。
恐ろしく入手率が低いので、まず現実的ではない。

 

 
○属性変化基本パターン  基本攻撃力668
放射「神秘補正+65 2op適当 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:5.56%  所要時間:約1.2時間
三角「炎or雷or神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:炎0.64% 雷0.36% 神秘0.50%  所要時間:炎約10時間 雷約19時間 神秘約13時間
欠損「神秘補正+65 炎or雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:炎or雷1.05%  所要時間:炎or雷約7時間
合計 炎18時間 雷27時間 神秘15時間(毎日2時間プレイして約8~14日)

ダメージサンプル(炎・雷)
<変形前> 弱攻撃:658  強攻撃:865  強溜め:1071  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:560  強攻撃:777  強溜め:  953  内臓攻撃:1799

ダメージサンプル(神秘)
<変形前> 弱攻撃:643  強攻撃:851  強溜め:1058  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:545  強攻撃:763  強溜め:  940  内臓攻撃:1795
(神秘属性は欠損型の2opに恵まれない(加算+15が付かない)ぶんダメージが少なくなります)

神秘補正+65と属性強化+〇%を比較すると、
獣狩りの曲刀で神秘ステ99の場合、1つ目の神秘補正+65は属性強化+42%、2つ目は+29.5%、3つ目で+22.7%相当にする。そのため神秘補正石は2つ装備するのが基本。

概ねどの武器においても神秘ステータスが35~40以上あるなら補正石2つで間違いない。
神秘ステ35以下のときは補正石1つにするか、ゴースの寄生虫のページで紹介している”2op高加算"の組み合わせにすると良い。

トゥメルで入手できる血晶石は2op(2つ目の効果)に物理系の効果が付与されやすく、炎雷加算など属性変化向き効果の出る確率が非常に低い。
そのため、放射型の神秘補正石は特に2opにこだわらなくて良いだろう。
強いて出現率が高いものから選ぶとすれば、"物理加算"が41%、"隙を突く攻撃力アップ”が12%の確率で付くのでそのどちらかを選ぶのが無難。
物理加算は敵の防御力を突破できないため効果は薄いが、一応2ポイント程度のダメージアップにはなる。
隙を突く攻撃力アップは、カウンターヒット時のダメージが上がる。
ちなみに”溜め攻撃力を高める”という効果も出やすいが、これは物理属性の攻撃力にしか反映されないため、炎・雷・神秘属性変化させた武器には全く意味がない。

欠損型の神秘補正石の2opには炎or雷変化用なら炎・雷加算+14~15を選ぶと良い。
出現率は高めで、効果値も+14~15の3段階に揺れるが揺れ幅が小さいので最高値にこだわる必要もない。

問題は神秘属性用の神秘補正石。
神秘加算はトゥメル放射型でもローラン欠損型でも絶望的に出現率が低い。具体的に言えばその確率は0.002%、所要時間は3000時間(毎日2時間プレイで4年)という代物だ。

到底現実的ではないので、神秘属性用の神秘補正石は2つとも2opにこだわらず適当に入手したもので良いだろう。
強いて出現率の高い効果から選ぶとすれば、ローラン欠損型の神秘補正石であれば"リゲインUP"が19%、"HP回復"が11%、やや確率は低めだが"獣特効""眷属特効"がそれぞれ4%の確率で2op付与される。
また、武器には放射型を2つ付けることもできるので、先に紹介したトゥメル放射型の神秘補正石を2個装備しても良い。"物理加算"や"隙を突く攻撃力アップ"を重ねて付ければ多少は有意義な効果になってくれるだろう。

 
○属性変化パターン改A  基本攻撃力683
放射「炎or雷or神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:炎0.02% 雷0.01% 神秘0.016%  所要時間:炎317時間 雷571時間 神秘408時間
三角「神秘補正+65 炎or雷or神秘加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:炎or雷0.43% 神秘0.08%  所要時間:炎or雷約15時間 神秘約77時間
欠損「神秘補正+65 炎or雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計 炎340 雷594 神秘492時間(毎日2時間プレイして約170~247日)

ダメージサンプル(炎・雷)
<変形前> 弱攻撃:672  強攻撃:878  強溜め:1085  内臓攻撃:1801
<変形後> 弱攻撃:575  強攻撃:790  強溜め:  967  内臓攻撃:1801

ダメージサンプル(神秘)
<変形前> 弱攻撃:658  強攻撃:865  強溜め:1071  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:560  強攻撃:777  強溜め:  953  内臓攻撃:1799

放射型神秘補正石の2opに有用な効果が出にくいという問題を解決するプラン。
放射型に3デブ産の属性強化石を付け、三角型に神秘補正石を付けている。
イズ三角型ならば2opに炎・雷・神秘加算が出やすいので、そのぶん基本パターンより攻撃力が上がる。
炎雷に関しては全ての効果枠が有用な効果で埋まるため、およそ完成形と言って良い。
神秘はまだ三角型ではない方の神秘補正石の2opが不十分だが、現実的に入手を期待できる範囲では炎雷同様ここが最終地点となるだろう。

肝心の放射型3デブ属性強化石の入手率はかなり渋いが、
物理強化の血晶石を入手するのと同じボスなので、そちらを集めるついでにチャレンジできる。
(9kv8xiyiの3デブは物理強化以外にも様々な血晶石のため繰り返し挑戦することになる。ブラッドボーンをじっくりやり込むつもりなら、9kvでの300時間・500時間は見た目の確率ほど渋くはない。……いや、渋いけどね(;´・ω・) )

また、炎・雷・神秘の属性強化石を放射型で入手するのには別の利点もある。
それは以下に紹介する三角型2op愚者、三角・欠損型2op特効の神秘補正石を状況に応じて付け替えできるという点だ。
神秘補正石は炎・雷・神秘どの属性強化石と組み合わせることもできるので、属性石を放射型に統一しておけば、三角型・欠損型の補正石を共有して使いまわすことができる。収集の手間が省ける上に、対応力も高まるだろう。

炎は獣に有効、雷は眷属に有効というのを考えると、
炎系の血晶石には眷属マイナス呪い、雷系の血晶石には獣マイナス呪いで妥協しても良い。

 
○属性変化パターン改A愚者  基本攻撃力 愚者あり699 愚者なし668
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間

ダメージサンプル(炎・雷 愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:690  強攻撃:906  強溜め:1121  内臓攻撃:1886
<変形後> 弱攻撃:590  強攻撃:814  強溜め:  998  内臓攻撃:1886

ダメージサンプル(炎・雷 愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:658  強攻撃:865  強溜め:1071  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:560  強攻撃:777  強溜め:  953  内臓攻撃:1799

(神秘属性版のダメージサンプルは割愛。炎雷版より15ダメージほど低くなる)

属変パターン改Aの三角型神秘補正石を上記"HPフル時に全強化"の2opを持つものに交換するパターン。
パターン改Aと比較すると、愚者効果の発動中は弱攻撃で+15ポイントのダメージアップ、逆に愚者発動なしなら-15ポイントのダメージダウンとなる。
つまり、敵との戦いの中で半分以上は愚者効果を発動しておかないと、この組み合わせを選ぶ利点は薄い。

+15ダメージは決して小さいものではないのだが、入手の困難さ、HP管理のシビアさが問われるわりには少々物足りなくも感じるところ。
三角型以外の2opにも愚者全強化を重ねられればより効果が高まり、苦労し甲斐のある強さになるはずなのだが、残念ながらトゥメル放射型・ローラン欠損型での2op愚者全強化の入手率は恐ろしく低く、およそ9000時間(毎日2時間プレイで13年)ほどかかる。

 
○属性変化パターン改A特効  基本攻撃力653
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.085%  所要時間:約79時間

ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:714  強攻撃:946  強溜め:1175  内臓攻撃:1994
<変形後> 弱攻撃:605  強攻撃:848  強溜め:1044  内臓攻撃:1994

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:643  強攻撃:851  強溜め:1058  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:545  強攻撃:763  強溜め:  940  内臓攻撃:1795

属変パターン改Aの三角型・欠損型の神秘補正石を"獣or眷属特効"の2opを持つものに交換するパターン。
パターン改Aと比較すると、特効が効く敵には弱攻撃で+30ポイント以上のダメージアップ、逆に特効なしなら-30ポイントのダメージダウンとなる。

2op特効はイズ三角型・ローラン欠損型どちらも悪くない程度の確率で出現し、2つ揃えて装備すればその効果は高く、相手が獣・眷属タイプの敵であれば確実に効果を発揮できる点でも扱いやすい。
特に、イズ三角型以外での2opに恵まれない神秘属性用の血晶石としてはこの欠損型2op特効が実質的に最も有用な効果となるだろう。

ちなみに、イズ・ローランならそこそこ出やすい2op特効も、トゥメル放射型では出現率が極めて低く、3700時間(毎日2時間プレイして5年)以上かかる。
つまり放射型に3デブ属性強化石を装備するこのパターン改Aの組み合わせは、2op特効の神秘補正石を2つ持てるという意味でも利点があるわけだ。

 

 
○属性変化パターン改B炎(旧主の番犬 炎深淵)  基本攻撃力685
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.43%  所要時間:約15時間
欠損「炎強化+24.8% 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: gn42mw42 第3層ボス"旧主の番犬"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計610時間(毎日2時間プレイして約305日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:673  強攻撃:876  強溜め:1077  内臓攻撃:1807
<変形後> 弱攻撃:578  強攻撃:789  強溜め:  962  内臓攻撃:1807

ローランに出現するボス”旧主の番犬”からは炎強化の深淵結晶が入手できる。
しかし効果はいま一つで、弱攻撃こそ3デブ産炎強化石を使うパターン改Aよりダメージ2~3ポイントほど強くなるが、強溜めはむしろ5ポイントほど弱くなる。

また、この旧主の番犬産の炎深淵を採用すると、再び放射型の神秘補正石の2opをどうするかという問題が生じる。
上記のとおり放射型の神秘補正石2opに炎加算を引き当てる確率は非常に低いが、当然ながらこれを達成できなければパターン改Aよりも弱い。苦労に見合う価値があるかは微妙なところ。

 
○属性変化パターン改B雷(おそけも雷深淵)  基本攻撃力692
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.43%  所要時間:約15時間
欠損「雷強化+22.5% 雷加算+33.8 スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.35%  所要時間:約19時間
合計622時間(毎日2時間プレイして約311日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:678  強攻撃:878  強溜め:1076  内臓攻撃:1821
<変形後> 弱攻撃:586  強攻撃:793  強溜め:  962  内臓攻撃:1821

ローランに出現するボス”恐ろしい獣”からは雷強化の深淵血晶が入手できる。
恐ろしい獣の血晶石は1op効果値はやや低いが、2op効果値が非常に高いという特徴がある。
そのため高数値の2op雷加算を付けることができ、3デブ産の属性強化石と比べて強溜めの威力こそやや下がるが、弱攻撃のダメージを10ポイントほど強化することができる。
弱攻撃をメインに戦うスタイルなら入手する価値はあるだろう。炎雷神秘の深淵血晶の中で唯一、効果に期待できる血晶石と言って良い。

ただし、やはり問題となるのは放射型の神秘補正石の2op。
上記のとおりトゥメルで入手できる放射型の神秘補正石は2opに炎・雷加算が出る確率がかなり低い。
しかしこれを達成できなければパターン改Aよりも弱い組み合わせになってしまうのが悩ましいところだ。

 

 
○属変パターン改B愚者(炎深淵) 基本攻撃力 愚者あり701 なし670
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間
欠損「炎強化+24.8% 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: gn42mw42 第3層ボス"旧主の番犬"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計825時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:691  強攻撃:903  強溜め:1114  内臓攻撃:1888
<変形後> 弱攻撃:592  強攻撃:812  強溜め:  994  内臓攻撃:1888

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:658  強攻撃:862  強溜め:1064  内臓攻撃:1801
<変形後> 弱攻撃:563  強攻撃:776  強溜め:  949  内臓攻撃:1801

パターン改A愚者で紹介したのと同じ、2op愚者全強化を持つ三角型神秘補正石を使用する。
パターン改A愚者と比較して、弱攻撃のダメージで2ポイント上回り、強溜めは8ポイント低い。

 
○属変パターン改B愚者(雷深淵) 基本攻撃力 愚者あり707 なし677
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間
欠損「雷強化+22.5% 雷加算+33.8 スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.35%  所要時間:約19時間
合計838時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:695  強攻撃:904  強溜め:1111  内臓攻撃:1896
<変形後> 弱攻撃:600  強攻撃:815  強溜め:  993  内臓攻撃:1896

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:664  強攻撃:864  強溜め:1062  内臓攻撃:1809
<変形後> 弱攻撃:571  強攻撃:779  強溜め:  949  内臓攻撃:1809

パターン改A愚者で紹介したのと同じ、2op愚者全強化を持つ三角型神秘補正石を使用する。
パターン改A愚者と比較して、弱攻撃のダメージで10ポイント上回り、強溜めは5ポイント低い。

 
○属性変化パターン改B特効(炎貞子)  基本攻撃力636
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「炎強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.033%  所要時間:約102時間
合計786時間(毎日2時間プレイして約1年)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:731  強攻撃:966  強溜め:1195  内臓攻撃:2109
<変形後> 弱攻撃:621  強攻撃:868  強溜め:1064  内臓攻撃:2109

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:623  強攻撃:824  強溜め:1019  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:529  強攻撃:740  強溜め:  907  内臓攻撃:1799

2op獣・眷属特効を重視するパターンの組み合わせ。
貞子産の血晶石は1opの効果がやや低いかわりに2op効果が非常に高い特徴がある。そのため、特効の効果に期待するのであれば、旧主の番犬がドロップする炎深淵血晶よりも貞子産血晶を使う方が強い。
貞子産2op特効の効果は非常に優秀で、パターン改A特効と比較しても弱攻撃で+15ポイントものダメージアップとなる。パターンBの面目躍如といったところ。

ただしそれも放射型の神秘補正石2opに炎加算を引き当てられていることが大前提。
これを達成できていない場合は、貞子産2op特効をもってしてもパターン改A特効を超えられない。

 
○属性変化パターン改B特効(雷深淵)  基本攻撃力643
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「雷強化+22.5% 獣or眷属特効+12.2% スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.085%  所要時間:約79時間
合計763時間(毎日2時間プレイして約1年)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:747  強攻撃:986  強溜め:1220  内臓攻撃:2127
<変形後> 弱攻撃:634  強攻撃:886  強溜め:1086  内臓攻撃:2127

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:631  強攻撃:833  強溜め:1031  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:536  強攻撃:749  強溜め:  918  内臓攻撃:1799

恐ろしい獣がドロップする雷深淵血晶も貞子産血晶と同様、2opの効果が非常に高い特徴がある。
雷属性限定ではあるが貞子血晶の上位互換となっている。
そのぶん効果は非常に高く、パターン改A特効と比較して弱攻撃で+30ポイントもダメージアップ。
また、仮に放射型 神秘補正石の2opに雷加算が入手できなかったとしてもパターン改A特効を上回るほどその効果は高い。