検証してみたさんが神速と刹那神速について実際に比較検証して下さいました。
強いと「思う」とか、いつまでも感覚的な話だけしてても仕方ないんで実際検証してみた。
・条件 修羅 引き継ぎ金60000あり 使用キャラ 貂蝉(「神速」以外の武器改造は一切なし)
洛陽で開始
1ターン目 特需を使って全てのスキルを買う(刹那神速ありなし)
2ターン目 電光と意地カードを使い、北の晋陽に攻め込む
兵糧庫(北東拠点)に侵入した瞬間から、兵糧庫制圧までのタイム及び残り体力量を計測。
どちらも計5回行い、平均を出す。 兵糧庫内に敵将が入ってきた場合はノーカウントで最初からやり直し。 死亡した場合も最初からやり直し。死亡回数は数えておく。
・結果
「神速」 約2分30秒 残り体力 半分以下~ほぼ瀕死 2度死んだ
「刹那神速」 約1分50秒 残り体力 フル~2/3 死亡なし
拠点制圧とかの集団戦に関しては、刹那神速の方がかなり効率的なようだな。
単純計算で神速が2個拠点落とす間に、刹那は3個いけるかもしれないペース。
しかも兵糧庫にはガードや弾きを使う副将とか盾持ち兵がいるわけだが、神速の猛進のガード崩し&体当たりダメージも刹那からリードを得る要因にはならなかったと言える。
つか、神速の効果切れた後が長い長い・・・。 下手すりゃリロード待つ間に袋叩きにされるわ。実際何度か死んだし。ぶっちゃけ、軍略カード使ったのは死なないための調整。
その点、刹那は効果切れてもまたすぐ発動するから安定感があった。
神速のリロード速度はあと2段階縮められるが、普通にプレイしてたら現実的にはこのレベルだろ。せいぜいあと1段階。
検証した感じ、それで40秒の差を覆せるとは正直思えなかった。 しかも今回の検証では結果に表れてないが、刹那は騎乗移動UPの効果もあるし、空いた武器スロにもう1個特殊技持てるからな。 刹那神速+αで検証しても良かったくらいだ。
以上が検証してみたさんからの投稿コメントです。
私の方でも再検証してみましたが、ほぼ同様の結果が出ています。
これほど大きな差が出た理由について、私なりの考察は以下の通りです。
上記の検証条件ですと、
『神速』は10秒発動して15秒間待機 (待機中も戦闘可能)
刹那神速は10秒発動して3秒間待機 (待機中は戦闘不可) という事になります。
『神速』は10秒発動して15秒間待機 (待機中も戦闘可能)
刹那神速は10秒発動して3秒間待機 (待機中は戦闘不可) という事になります。
これを横軸に時間をとってグラフにするとこうなります。
グラフA
赤は神速発動中 オレンジは待機(戦闘可) 黄は待機(戦闘不可)
グラフA
赤は神速発動中 オレンジは待機(戦闘可) 黄は待機(戦闘不可)
刹那神速の方が発動回数が多いのが分かるでしょうか?
分かりやすくするために、最初の発動タイミングを揃えてみます。
グラフB
こうやって見ますと、
『神速』の待機時間中に、刹那神速の2回目の神速攻撃がスッポリ入っているのが分かります。
グラフB
こうやって見ますと、
『神速』の待機時間中に、刹那神速の2回目の神速攻撃がスッポリ入っているのが分かります。
一方、『神速』の方もただ茫然として待機時間を過ごしているわけではないですね。
『神速』は待機時間中も普通の戦闘ができます。
『神速』は待機時間中も普通の戦闘ができます。
ですが、神速攻撃を使うそもそもの理由は何だったでしょう?
普通に戦うよりも効率が良いから神速攻撃を使っていたはずです。
普通に戦うよりも効率が良いから神速攻撃を使っていたはずです。
神速攻撃 > 普通の攻撃 です。
それを踏まえて、グラフBの10~25秒のところを見て下さい。
『神速』の方は普通の攻撃を行い、刹那神速の方は神速攻撃を行っています。
つまり、刹那神速の方が効率の良い時間の過ごし方をしているわけです。
『神速』の方は普通の攻撃を行い、刹那神速の方は神速攻撃を行っています。
つまり、刹那神速の方が効率の良い時間の過ごし方をしているわけです。
また、検証してみたさんも仰っていますが、神速攻撃と普通の攻撃では安全性にも差があります。
神速攻撃は高速移動しながらの攻撃なので、普通に戦うよりも被弾する可能性が低いのです。
それも含めると、刹那神速は10~25秒のところで「安全かつ効率の良い」攻撃をしていると言えます。
神速攻撃は高速移動しながらの攻撃なので、普通に戦うよりも被弾する可能性が低いのです。
それも含めると、刹那神速は10~25秒のところで「安全かつ効率の良い」攻撃をしていると言えます。
検証によるタイムの差はほぼこの待機時間中に生じたものと言えるでしょう。
刹那神速には猛進効果はありませんから、
神速攻撃のみを比べれば『神速』の方が優秀なのは確実です。
神速攻撃のみを比べれば『神速』の方が優秀なのは確実です。
しかしその差が小さいために、発動回数で優る刹那神速に逆転されたと考えられます。
私の推測では、猛進効果のガード崩しはほぼ無意味です。
上記の検証には兵糧庫を使用していますが、兵糧庫内には盾を持った兵や副将が大勢います。
それらの敵はガードを多用するはずなのですが、
猛進効果のない刹那神速で検証に挑戦したときもそれほどガードに困ることはありませんでした。
上記の検証には兵糧庫を使用していますが、兵糧庫内には盾を持った兵や副将が大勢います。
それらの敵はガードを多用するはずなのですが、
猛進効果のない刹那神速で検証に挑戦したときもそれほどガードに困ることはありませんでした。
それはなぜか?
まず、ガード姿勢を取った敵がいるとします。
それに正面から刹那神速の神速攻撃でぶつかっていくとしましょう。
図C
下手な絵ですが、すみません。 赤線は神速攻撃の攻撃範囲です。
それに正面から刹那神速の神速攻撃でぶつかっていくとしましょう。
図C
下手な絵ですが、すみません。 赤線は神速攻撃の攻撃範囲です。
真正面からぶつかっていった場合、b.の段階ではガードされます。
しかし、c.のようにくるりとUターンしてくれば、それだけで相手の背後を取れますから、攻撃がヒットするようになります。
Uターンして戻ってくるまでに敵が振り向くと思うかもしれませんが、エンパのAIはそのように設定されていないので大丈夫です。一度ガード姿勢を取った敵は方向修正を行いません。
しかし、c.のようにくるりとUターンしてくれば、それだけで相手の背後を取れますから、攻撃がヒットするようになります。
Uターンして戻ってくるまでに敵が振り向くと思うかもしれませんが、エンパのAIはそのように設定されていないので大丈夫です。一度ガード姿勢を取った敵は方向修正を行いません。
もともと神速攻撃は縦横に走り回りながら攻撃するものですので、これは特殊な状況ではありません。
狙いすまして操作する必要はなく、レバーを適当にぐりぐり動かしていればいつの間にか攻撃は当たっています。
狙いすまして操作する必要はなく、レバーを適当にぐりぐり動かしていればいつの間にか攻撃は当たっています。
しかもこれは真正面から最も悪いタイミングでぶつかった場合の話ですので、
正面ではなく横からぶつかる場合や、すれ違いざまに引っかくように攻撃が当たる場合の方が多いでしょう。
正面ではなく横からぶつかる場合や、すれ違いざまに引っかくように攻撃が当たる場合の方が多いでしょう。
このようにもともと神速攻撃そのものが敵にガードされ難い性質を持っていますので、
猛進効果のガード崩し効果がなくてもそれほど大きな影響は出なかったわけです。
猛進効果のガード崩し効果がなくてもそれほど大きな影響は出なかったわけです。
今回の検証は、『神速』は待機時間15秒(短縮2段階目)で行いましたが、
『神速』の待機時間は最短で5秒(短縮4段階目)まで縮めることができます。
『神速』の待機時間は最短で5秒(短縮4段階目)まで縮めることができます。
待機時間が縮めば、時間当たりの発動回数が増えますので、当然効率UPします。
最短の状態でも刹那神速の3秒よりもまだ遅いのですが、ここまで縮めればもしかしたら猛進の効果で逆転できるかもしれません。
最短の状態でも刹那神速の3秒よりもまだ遅いのですが、ここまで縮めればもしかしたら猛進の効果で逆転できるかもしれません。
しかしここで問題になってくるのが、この5秒という数字があまり現実的でないことです。
まず、スキル「瞑想」で1段階縮めることができます。
引き継ぎ金60000があればスキルはすぐに買えるので、ここまでは簡単です。
引き継ぎ金60000があればスキルはすぐに買えるので、ここまでは簡単です。
2段階目は、武将モードの討伐戦闘「五台山」です。
これを達成するには、自キャラのレベルが26以上必要です。
既にこの段階で、キャラを育成するためにかなりの時間を要します。
これを達成するには、自キャラのレベルが26以上必要です。
既にこの段階で、キャラを育成するためにかなりの時間を要します。
さらに、武将モードだけではここが短縮の限界になります。
そのため今回の検証では2段階目の15秒が用いられたのでしょう。
そのため今回の検証では2段階目の15秒が用いられたのでしょう。
3、4段階目は、旗揚げして君主モードに切り替えてからです。
カード「電光鉄騎」及び「電帥の行軍」or「電撃作戦」を持っている武将を配下に加えなければいけません。
「電光鉄騎」は張遼、「電帥の行軍」は夏侯淵が持っています。
つまり、3段階以上を目指すと、配下武将の顔ぶれが固定されることになるうえ、
そもそもエンパの登用システムでは狙ったキャラを配下にするという事が非常に難しいのが現状です。
カード「電光鉄騎」及び「電帥の行軍」or「電撃作戦」を持っている武将を配下に加えなければいけません。
「電光鉄騎」は張遼、「電帥の行軍」は夏侯淵が持っています。
つまり、3段階以上を目指すと、配下武将の顔ぶれが固定されることになるうえ、
そもそもエンパの登用システムでは狙ったキャラを配下にするという事が非常に難しいのが現状です。
つまり、『神速』の最短5秒を達成するには非常に大きな労力を要すわけです。
一方、刹那神速は購入した段階でも既に、5秒よりさらに早い3秒です。
一方、刹那神速は購入した段階でも既に、5秒よりさらに早い3秒です。
しかも刹那神速の方も今回の検証結果が最速タイムというわけではありません。
刹那神速は武器スロットを消費しませんから、『神速』よりも一つ分多く特殊技を持つことができます。
刹那神速は武器スロットを消費しませんから、『神速』よりも一つ分多く特殊技を持つことができます。
待機時間の方は3秒より変動しませんから、これ以上発動回数を増やす事はできませんが、
このスロット1個分の空きを上手く使う事でさらに効率化を図ることができるでしょう。
検証してみたさんも同様の事を仰っています。
このスロット1個分の空きを上手く使う事でさらに効率化を図ることができるでしょう。
検証してみたさんも同様の事を仰っています。
『神速』が待機時間を縮めて、刹那神速に追いつこうとしても
同時に刹那神速の『空き枠の特殊技』も待機時間が縮まっているわけですから、
同時に刹那神速の『空き枠の特殊技』も待機時間が縮まっているわけですから、
以上の事より、今回のような検証結果が出たのだと私は考察しております。
検証してみたさんをはじめ、たくさんのコメントを下さった皆様方に感謝致します^^