Empiresの特殊技についてです。
特殊技の発動には、オリジナルでは伝書が必要でしたが、エンパではシステムが変わりました。
エンパの特殊技は一定時間をおいて何度でも使用できます。
再発動できるようになるまでの間隔は特殊技ごとに差があります。
またオリジナルでは伝書さえあればどんな状況でも発動できましたが、
エンパでは地上で何もしていない、連攻撃か回避をキャンセルする、という状況でしか特殊技は発動できません。
また大半の特殊技は発動の瞬間、一瞬だけ無敵状態になるようです。
特殊技を戦闘中に使用するには、武器効果と同様に武器に特殊技を装着します。（最大４つ）
金剛 オススメ度：やや低
価格 1'200 必要財宝 紅玉１（交趾） 純孔雀石１（合肥）
一定時間、攻撃動作中は敵の強攻撃以外ではよろめかなくなります。ダメージはそのまま受けます。
・持続は極めて長い ・即、再発動可能
軍略カードの中に強攻撃に鉄壁効果を付けるものがあるので、強攻撃主体のキャラには要りません。
ガードキャンセル廃止で使い勝手の悪くなった連攻撃を強引に出し切るための特殊技です。
とはいえ、ダメージはそのままですし、キャラクターの性能自体は何も変わらないので他の特殊技に比べると少々見劣りします。
難易度が低く、なおかつ敵の攻撃に慣れていないビギナー用です。
強打 オススメ度：中
価格 3'900 必要財宝 瑪瑙２（許昌） 純紅玉１（交趾） 真金１（平原）
使用すると強溜め（ダウン効果）を行います。この攻撃で敵のガードを崩すと敵は通常よりも長くよろけます。
・再発動は短い
動作中は無敵です。
強溜めは連舞ランク１で固定。「強攻撃改」「○撃印」の武器効果が反映されます。
ガードせずそのまま当たった敵はその場でダウンしますが、さらにこれに追撃すると小さな爆発が起きます。
連舞ランク１でも攻撃面積が広く、なおかつ連続ヒットする強溜め攻撃を持っているキャラと相性が良いです。
再発動までの時間が短く、無敵時間もあるので使い易いのですが、条件に合うキャラが少ないのが難点です。爆発で手数が増える分、飛燕よりも利用価値は高めでしょう。
飛燕 オススメ度：やや低
価格 6'100 必要財宝 天水晶２（柴桑） 天金１（平原） 龍毛１（成都） 龍尾１（成都）
使用すると動作の早い強溜め（気絶効果）を行います。この攻撃はガード不能で必ず当たります。
・再発動は短い
こちらも動作中は無敵。連舞ランク１で固定。「強攻撃改」「○撃印」が反映されます。
連続ヒットする強溜めなら強打の方が便利ですし、そうでないならば属性効果や攻撃面積で優れている氷嵐の方が使い勝手は良いです。
集中 オススメ度：低
価格 4'500 必要財宝 翡翠２（洛陽） 純金１（平原） 純水晶１（柴桑）
一定時間、攻撃力を大幅に上昇させます。
・持続は短い ・再発動は極めて長い
持続時間や再発動時間の性能が悪くて割に合いません。
攻撃力の上昇ならば、武器効果や軍略カードなど永続的に効果を得る方法がたくさんあります。
同じ特殊技でも↓分身の方が持続時間・再発動が良く、なおかつ攻撃力の上昇量も大きいです。
分身 オススメ度：高
価格 2'200 必要財宝 孔雀石１（合肥） 純紅玉１（交趾）
一定時間、分身を２体発生させ、自身の動作を追尾させます。
・持続は並 ・再発動は並
ヒット数、ダメージが最大３倍に増えます。
また、分身は本体と若干の時間差で動くため、左右や背後の死角を埋めるような形になりやすいです。
分身は衝撃波や斬撃などを出すことができません。攻撃判定が付くのは武器による攻撃のみです。
例外的に「旋風回避」だけは分身からも発生。
オリジナルの頃には無かった特徴ですが、相手ののけぞる距離も３倍になります。相手をリーチの外に押し出してしまい易いので注意が必要です。
とは言え、攻撃力を爆発的に高め、死角のフォローにもなり、さらには持続時間なども優秀という、全キャラに装備させたい特殊技です。
炎刃 オススメ度：中
価格 6'300 必要財宝 青玉２（零陵） 純孔雀１（合肥） 天瑪瑙１（許昌）
前方に直線状に炎属性の攻撃判定を飛ばします。敵のガードを崩すことができます。
・再発動は短い
しごく単純な特殊技です。
単純ゆえに工夫次第で様々な使い方ができ、再発動までの時間が短いのも便利です。
ただ属性効果では氷刃の方が優れています。
炎波 オススメ度：中
価格 13'000 必要財宝 天鋼５（平原） 天銀３（洛陽） 鳳凰風羽１（成都） 龍眼１（成都）
前方180度に炎属性の攻撃判定を飛ばします。敵のガードを崩すことができます。
・再発動はやや長い
炎刃の範囲拡大版です。背後までカバーできないところがやや残念。
範囲でも属性効果でも氷嵐の方が優れています。
氷刃 オススメ度：やや高
価格 6'200 必要財宝 金２（平原） 琥珀１（許昌） 純翡翠１（洛陽）
前方直線状に氷属性の攻撃判定を飛ばします。敵のガードを崩すことができます。
・再発動は短い
ガードを崩したり、無双ゲージを回復したり、凍結を狙ったり、色々と応用が効きます。
エンパでは氷撃印がたった５個しかない武器効果スロットに入るか入らないか非常に際どいところなので、効果スロットを消費しない氷属性攻撃は貴重です。
氷嵐 オススメ度：高
価格 14'000 必要財宝 天翡翠４（洛陽） 天黄玉４（成都） 獅子尾１（成都） 龍肝１（成都）
360度に氷属性の攻撃範囲を飛ばします。敵のガードを崩すことができます。
・再発動はやや長い
敵を大きく吹き飛ばすので、状況の仕切り直しや、安全確保、敵集団の分散などに使えます。
チョン押し乱舞のような感覚です。
攻撃範囲も属性効果も優秀なので非常に使い勝手は良いです。
落石 オススメ度：高
価格 6'000 必要財宝 紅玉２（交趾） 純黄玉１（成都） 天青玉１（零陵）
一定時間、周囲に落石を起こします。
・持続は並 ・再発動はやや短い
基本的にはオリジナルの落石と同じです。石は坂に落ちると転がって、進路上の敵も巻き込みます。
石に当たった敵はその場で転倒。ですが当たった直後に追撃すると立ち状態に戻すこともできます。
自分の状態に関係なく、周囲を自動で持続的に攻撃する唯一の特殊技です。
エンパでは使用回数に制限もなくなったので非常に使い易くなりました。
坂道では当然効果抜群ですが、平地でもそこそこの支援効果を期待することができます。
集団の制圧に最も向いている特殊技だと思われます。
強奪 オススメ度：中
価格 1'400 必要財宝 黄玉１（成都） 純瑪瑙１（許昌）
一定時間、敵に攻撃を当てると所持金が増えます。
・持続は長い ・再発動は長い
戦闘の役には立ちません。完全にお金を稼ぐためのものです。
エンパでは武器の改造に凄まじくお金がかかるので、この特殊技がないと大変過ぎます。
撃破したあとの敵を叩いてもお金は出ません。
ダメージ量も関係なくヒット数のみなので弱い攻撃を何度も当てる（＝分身して旋風回避を繰り返す）と効率的です。
効率良く使っていれば、１回の戦闘で２～３万くらいは稼ぐことができます。
ちなみに所持金の上限値は９万9999です。
エンパでは武器以外のお金の使い道がほとんど無いので、武器の改造が完了したら必要なくなります。
練功 オススメ度：やや高
価格 6'800 必要財宝 天琥珀２（許昌） 天金剛石２（合肥） 龍顎１（成都） 龍髭１（成都）
体力を回復する。回復量は恐らく100～200くらい。
・再発動はやや長い
意外にも回復量が大きめなので、高難易度でも頼りにできます。
前線から拠点に戻る手間やリスクを減らすことができ、戦闘がスムーズになります。
多少の無茶をしてもすぐ回復できることを利用して、より攻撃的に戦えるところが良いです。
また武将モードの討伐戦闘では拠点がないので貴重な回復手段になります。
挑発 オススメ度：低
価格 2'300 必要財宝 水晶１（柴桑） 純銀１（洛陽）
一定時間、敵の防御力を下げ、ガードできないようにする。
・持続は短い ・再発動は極めて長い
効果のわりに'''持続時間、再発動時間の性能が悪い'''です。
敵のガードは強攻撃はもちろん、「旋風回避」で崩すことができますし、背後に回ることでも無力化することができます。そういった色々な対処策がある中では、スロットを消費してまで得たい特殊技ではありません。
ゲームに慣れてくると敵のガードは気にならなくなるので、まだゲームに不慣れなビギナー用です。
潜伏 オススメ度：低
奇襲が敵に発見されなくなります。
価格 1'100 必要財宝 金剛石２（合肥） 純金１（平原）
・持続は長い ・再発動は極めて長い
奇襲は良い馬と地形の構造さえ分かればこの特殊技がなくても簡単に成功します。
また１ステージ１回のみなので奇襲に成功した後は無意味な特殊技になってしまいます。
貴重なスロットを使うのはあまりにも勿体ないです。
まだ地形構造などを把握できていないビギナー用です。
神速 オススメ度：低
価格 1'300 必要財宝 孔雀石１（合肥） 純琥珀１（許昌）
一定時間、特殊移動状態（強）になって、神速攻撃が可能になります。
・持続はやや短い ・再発動は並
武器改造とは別にスキルで「刹那神速： 一定時間特殊移動状態（弱）になる」というものがあります。
（弱）と（強）の違いは、（強）の方にはオリジナルにおける猛進の性能が付いています。
持続時間、神速攻撃の性能はどちらも一緒。再発動は刹那神速の方が早いです。
他の方法でも使えるものを、武器スロットを消費して使うのは勿体ないです。
また刹那神速の方は騎乗状態でも発動するため単純な移動目的にも使え、比較すると色々こちらの神速の方が使い勝手が悪い感じがあります。
