ステージ攻略「神殿までの道」マップ付き (デモンズソウル攻略)


イメージ 1
 

12代オーラント王の治世

ソウルの業により栄えた、北の大国ボーレタリアは
突如として尋常ならぬ色のない濃霧に飲まれた


以来、ボーレタリアとの連絡は途絶え
その濃霧に踏み込んで戻る者は、誰もなかった


ただ、オーラントの双剣の一、ヴァラルファクスだけが
裂け目から濃霧を逃れ、ボーレタリアの滅亡を伝えた


イメージ 2


楔の深奥に眠る巨大な獣

老王オーラントはその獣を目覚めさせ
色のない濃霧と、恐ろしいデーモンたちが生じた


デーモンたちは人々からソウルを奪い

奪われた者たちはソウルに飢え

正気を失い、他の者たちを襲った


ヴァラルファクスもまた、ソウルに酔っていた

デーモンたちは自らの内に、奪ったソウルを溜め込んでいる

それは、尋常のソウルとは比べものにならず
人外の、無謬の力をもたらすだろう
 
 

ボーレタリアとデモンズソウルの伝説

多くの英雄がその力に惹かれ、
裂け目から呪われた地に入り込み、

そして、誰一人として戻らなかった


もう一つの双剣ビヨール

沈黙の長ユルト

聖者ウルベイン

放浪者スキルヴィル

第六聖女アストラエア と 騎士ガル・ヴィンランド

そして「拓くもの」賢者フレーキ


イメージ 3

色のない濃霧は、静かにボーレタリアから滲み出しつつあり

人々は緩やかな滅びの予感に絶望していた


やがて濃霧が、世界のすべてを覆うだろう


 
そして、最後の希望が、裂け目からボーレタリアに入った

滅びを留めるか、あるいはデーモンの僕となるか…


イメージ 4

「死を恐れない、強いソウルを持つ者よ

あなたを裂け目に案内しましょう

古い獣を、再びのまどろみに導くために」




【ストーリー解説】

あるとき、北の大国ボーレタリアが深い濃霧に包まれてしまう。
濃霧の中には恐ろしいデーモンや、あるいはデーモンにソウルを奪われたことで正気を失った人間たちが溢れ、誰も行き来ができなくなった。

しかしただ一人、
ボーレタリア王の側近の騎士「ヴァラルファクス」だけが濃霧の中から逃れ出てくる。

ヴァラルファクスは、
濃霧の原因は、ボーレタリア王オーラント自身が「古き獣」を呼び覚ましたためであり、
また、その古き獣によって濃霧とデーモンが出現、
デーモンによって人々は正気を失って暴れ出し、もはやボーレタリアは事実上滅亡したのだということを外の世界の人々に伝えた。

また、さらに
「デーモンを倒せば人智を超えるソウルが手に入るぞ。へへへ…、ソウル、ソウル欲しいなぁ……」
と話す。

“ソウル”とは生物にとっての生命力であり、また、知性ともなる、肉体的かつ精神的エネルギーのようなものである。

つまり、大量のソウルを手に入れれば肉体的・精神的に激しい充実感・充足感を得られるということ。(その感覚は現代で言うところのドラッグのようなものなのかもしれない)

そしてボーレタリアでは今、濃霧とデーモンが現れたことによりソウルが濃い状態になっており、他者のソウルを奪う、奪われるという行為が横行しているようだ。
  実際、これからプレイヤーも敵を倒すことでその敵が持っているソウルを得ていくことになる。

ヴァラルファクスはソウルによる快感の虜となり、ソウル中毒になっていたのである。

外の世界の人々はヴァラルファクスの話に恐怖を覚えると共に、彼をも魅了するボーレタリア国内のソウルに強い誘惑も感じた。

一方、ボーレタリアの濃霧は徐々に範囲を広げ、外の世界も少しずつ飲み込まれていく。

ビヨールやユルト、ウルベインといった英雄たちが、世界を救うためか、あるいはソウルを欲してか濃霧のボーレタリアへと向かった。
しかし、誰も帰ってこない。

そして、“最後の希望”と呼ばれるプレイヤーもまた、彼ら英雄たちと同じようにボーレタリアへと向かったのである。


楔の神殿までの道

イメージ 5
いよいよゲーム開始。
まずは、チュートリアルステージである「楔の神殿までの道」だ。

このステージでは各所に操作方法などのメッセージが書いてある。
基本的に一本道なので操作を確認しながら進んで行こう。

また、このステージでは最後のボス戦以外は自キャラのHPが0になっても死なない
しかも、最初のマップに限ってはダメージを受けたとしても、あとで自動的に回復する
とりあえずHPのことは何も気にせず進んでOKだ。

ただ、“どういう行動をするとダメージを受けるのか”ということを意識しておくと、今後の上達の役に立つかもしれない。



イメージ 6
【エネミー】
(1) 奴隷兵
(2) 奴隷兵
(3)(4) 奴隷兵×2
(5) 奴隷兵
(6)(7)(8)(9) 奴隷兵×4

【入手アイテム】
(a) 三日月草×1
(b) 三日月草×3




まずは一本道。

(1)にいる奴隷兵は攻撃頻度が非常に低い(攻撃してこない?)ので、簡単に倒せる。

  一応、各生まれが持っている初期武器の使い心地を確認してみよう。

  騎士・兵士・魔術師の初期メイン武器は剣。
  神職・蛮族の初期メイン武器は槌。
  上記は片手でも扱いやすいのが長所の武器だ。
  盾でしっかり身を守りつつ、堅実に戦うのに適している。

  貴族のレイピア、兵士の槍は“盾チク”という戦法を使えるのが特徴。
  盾で防御しつつ攻撃もできるという非常に便利なアクションなのでさらに安全性が高い。

  やや扱いの難しいのが、神殿騎士のハルバードという武器。
  これはリーチの長さが長所だが、片手で使用すると動作が遅く隙が大きいのが難点。
  両手持ち(△ボタン)で扱うのが基本の武器なので、盾で守りながら戦うのには向かない。
  ハルバードはそのリーチの長さを活かし、敵の攻撃が届かない遠い間合いから攻撃するのが
  上手く戦うコツだ。

  なお、貴族・魔術師が持っている攻撃魔法、神職・神殿騎士が持っている回復魔法はボス戦まで
  温存しておこう。


(2)の奴隷兵は普通に攻撃してくるが、1体だけなのでこれも問題なく倒せるだろう。
素早く接近して先手をとって倒すか、敵の攻撃を盾で防いでから反撃するか。どちらでも良い。

  このゲームにおいてプレイヤーの行動で一番危険なのは、上記のどちらでもない中途半端な
  行動である。
  先手を取るなら素早く動く。素早く動けないならしっかり守る。
  素早くもなく、しかも守りも疎かな状態では決して生き残れないのがこのゲームだ。


(3)(4)では奴隷兵2体と同時に戦うことになる。
敵が複数になると途端に難しくなるのがこのゲーム。
なぜなら一方の敵を攻撃しようとした際に、もう一方の敵の横槍を食う可能性があるからだ。
 
  スタイリッシュアクション系のゲームとは違い、
  重厚感を重視するこのゲームでは、プレイヤーキャラは動作の隙が大きいことを意識しておこう。

しっかりと盾を構えて対処し、2体の攻撃リーチ内に同時に入ることのないよう上手く立ち回ろう。

また、(3)の奴隷兵は通路から正面に見える位置にいるのに対し、(4)はやや右にそれた場所にいるため、近付くまで存在に気付きにくい。
こういう、“見えづらい場所にこそ敵がいる”というのはこのゲームの大きな特徴だ。
チュートリアルが終わればもっと厭らしく巧みな方法で敵が配置されるようになる。良く憶えておこう。


(5)は階段の折れ曲がった角に奴隷兵が1体。
1体だけなので倒すのは簡単だが、やはり曲がり角なので見えづらい。
ここも先ほどの(4)と同様、“見えづらい場所にこそ敵がいる”というパターンだ。


その先、アイテム(a)(b)を回収しながら進む。
  なおこのとき、地面メッセージでアイテムの使用法を説明してくれるが、使わなくて良い。
  実はこのあとマップ移動が1度あるのだが、その際にHPは自動で回復する。
  せっかくアイテムを使ってもムダになってしまうというわけだ。

(b)の傍は壁が崩れていて、広場に飛び降りれるようになっている。
飛び降りるともう戻ることはできないので、(a)(b)をしっかり拾ってから飛び降りよう。


広場には幾つかの建物と、木々が生えており、
(6)(7)(8)(9)の計4体の奴隷兵がいる。

この4体の奴隷兵はそれぞれある程度の距離は離れているものの、お互いの視界内に入っているため、1体を倒そうと思って近付くと別の個体もそれに気付いてプレイヤーの方へ近付いてくることが多い。

1対複数の戦いにならないよう、順に素早く倒していくか、
あるいは自分から近付くのではなく、敵がプレイヤーの方まで来るのを待って1体ずつ丁寧に誘い出して倒すと良い。


奴隷兵をすべて倒したら、建物の中に次マップへ移動するための要石があるのでそれで移動しよう。



 
イメージ 8
【エネミー】
(10) 兵士(剣)
(11) 兵士(剣)
(12) 青目の北騎士(剣)
(13) 青目の北騎士(剣)
(14) 兵士(弩) (入手:三日月草×3)
(15) 兵士(剣)
(16) 兵士(弩) (入手:三日月草×3)
(17) 兵士(剣)
(18) BOSS: 拡散の尖兵 (入手:灰色のデモンズソウル

【入手アイテム】
(c) 半月草×1
(d) 名も無き戦士のソウル
(e) 半月草×2



さて、次のマップだ。
前のマップで受けたダメージはいつの間にか回復している。

このマップの最後にはボスがいるので、ここからはできるだけダメージを受けずに進みたい。
ただし、ボス戦以外はHPがゼロになっても死なないので、仮にダメージを受けた場合でも回復はボス戦の直前にするだけで良い。
回復アイテムをムダにしないよう、温存しておこう。


(10)は兵士(剣)が1体。
何の変哲もない1対1の戦いだが、前のマップの奴隷兵よりは強い敵だ。
しっかり盾を構えて堅実に戦おう。
また、使用キャラが神殿騎士ならば相手に近付かれないよう、ハルバードのリーチを活かしながら戦うと良い。
  ちなみにこのチュートリアルに現れる兵士は、通常マップの兵士と違って盾を持っていない。


続いて(11)も兵士(剣)が1体。これも何の変哲もない1対1だ。

  直前の地面メッセージで“パリィ”の仕方が書いてあるが使う必要はない。
  このゲームではパリィはそれなりにリスクのある技だ。
  このあとボス戦があることを考えると、無意味に危険を冒すまでもない。

  むしろ、
   ・敵の左右から背後に回る
   ・バック移動で敵の攻撃を空振りさせる
  といった立ち回りの基本テクニックを練習していこう。


(12)は青目の北騎士(剣)が1体。
やはり1対1の状況だが、北騎士は兵士よりもさらに強い。
特に盾を持っているのが厄介なところ。真正面から攻撃してもなかなか有効打を取れない。
この敵に対しては、バック移動で敵の攻撃を空振りさせるのが効果的。
空振りしたところを背後に回り込み、バックスタブを狙っていこう。
 
 
(13)も青目の北騎士(剣)が1体。
しかしこの北騎士は通常とは違って動作後の硬直が極端に短いという性質があるため、先ほどの北騎士と同じ攻略法は使えない。
  この特徴は黒ファントムなど極一部の特殊な敵だけが持っているもので、
  一般のモブ敵でこの性質を持っているのは、ここの北騎士だけだ。

どうせパリィを試してみるならこの敵に試してみるのが良い。
この敵に対してだけはパリィのリスクに見合ったメリットがある。

また、神殿騎士の両手持ちハルバードなら盾の上から無理やり攻撃することで敵の盾防御を崩すことができる。
直剣や槌がメイン武器のキャラも同じように両手持ち攻撃で無理やり盾防御崩しを狙っていって良いだろう。ハルバードよりリーチが短いぶんリスクはあるが、やってやれないことはない。

面倒なのは、放浪者と貴族、盗賊。
これらのキャラは武器の性質上、敵の盾防御を崩すのも非常に難しい。
パリィを狙うのが一番簡単な倒し方になるだろう。


アイテム(c)を回収して、階段の上へ。
登ったところにはアイテム(d)があるが、すぐ傍に(14)兵士(弩)がいるため、迂闊にアイテムを拾おうとすると狙撃される可能性がある。
先に敵を倒し、アイテムはあとからゆっくり拾おう。

  アイテムを拾うモーションは硬直時間が長く、非常に隙が大きい。

アイテムの傍に敵がいる(隠れている)というのも、このゲームでは非常に多いパターンだ。憶えておこう。


さらに進むと、
階段の上に(15)兵士(剣)と(16)兵士(弩)がいる。
兵士(剣)に近付きすぎると弩の射程内に入ってしまうので、剣を誘い出して倒すのが良い。

敵の狙撃を受ける位置で戦わない。これも大切なテクニックの一つだ。


(16)の後ろには霧で塞がれた入り口があり、調べれば霧を解除してその先に進める。
  この霧はそのステージの正規ルート上に置いてあるものだ。
  つまり、霧がある方に進めばボスに辿り着ける。自分のルートが正しいかどうかの判断材料だ。

霧を抜けた先では右側にアイテム(e)がある。
見落としやすい位置にあるので気を付けよう。


(17)兵士(剣)を倒せばいよいよその先はボス部屋だ。


部屋に入る前にHPを回復させておこう。


BOSS: 拡散の尖兵 
 
イメージ 7
部屋を埋め尽くすような巨体のデーモン。

前方に対して非常に長い射程と攻撃範囲を持っているため、正面に立ち続けるのは非常に危険。
攻撃力も高く、貴族や魔術師の生まれであれば1発で即死。
それ以外の生まれでも、体力満タンで1発耐えられるかどうかだろう。

しかし背後に対する攻撃能力は低いので、常に後ろへ回るように位置取りして戦っていこう。



ボスとの戦いには負けてもストーリーが進む。(⇒楔の神殿へ移動)
ただし、勝てばご褒美が貰えるので頑張ろう。
  まぁ、ご褒美といっても非常にささやかな内容なので負けても気にする必要はないw

ボスとの戦いに勝利した場合、部屋の中に要石が出現。
要石を調べると「灰色のデモンズソウル」が入手でき、またご褒美のある別マップへと移動することができる。




【ストーリー解説】

デーモン「拡散の尖兵」

ボーレタリアに霧が拡がり始めたとき、最初に現れたデーモンなので「拡散の尖兵」と呼ばれている。

このゲームの世界観では、“デーモン”とは本来固有の姿形を持たない不定形のもの(原生デーモン)なのだが、
しかし人々の恐怖や畏怖を受けることでそれを具現化する姿になる。

デーモンは人々からソウルを奪い取る存在であり、また、ソウルは知性の源でもある。
人々のソウルを吸い取るデーモンだからこそ人が最も恐れる姿になることができ、またそうなることでより一層人々からソウルを奪い取りやすくなるのだろうと思われる。

そういう意味で、拡散のデーモンは最も初めに現れたデーモンとして、
人々がデーモンと聞いて真っ先にイメージするスタンダードな姿が具現化されたのだろう。

巨大な身体と、背中の翼、恐ろしい顔。
このゲームに登場するデーモンの中で最もデーモンらしい姿をしているような気がする。


 
イメージ 9
【入手アイテム】
(f) 満月草×1
(g) 満月草×1
(h) 満月草×2
(i) 硬石の欠片×3
(j) 鋭石の欠片×3
(k) 高名な戦士のソウル
(l) 高名な戦士のソウル
(m) 高名な戦士のソウル
 



拡散の尖兵に勝利した場合のみ入れるマップ。
特に敵などはおらず、アイテムを拾いながら奥に進むだけだ。

最奥まで進むとイベントムービー発生。

巨大な竜のデーモンにぶん殴られて結局プレイヤーキャラは死んでしまう。
拡散の尖兵に殺された場合でも、このイベントで死んだ場合でも、結果は同じというわけだw


イメージ 10